すっぴん芸妓―京都・祗園のうっかり日記

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著者 : 山口公女
  • ローカス (2007年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898147085

すっぴん芸妓―京都・祗園のうっかり日記の感想・レビュー・書評

  • 花街についてよくまとめられている上、面白い。
    作者の人柄や家族のほほえましいエピソードあり。

  • 小喜美さんという祇をんの綺麗な芸妓さんの著書。
    イラストがポップでかわいらしくて、blogを読んでいるかのような感じの本。
    文章は淡々とすることなくところどころキレもあって面白かった。
    きっと花柳界を書いた本は他にもいろいろあると思うが、
    そのどれもは中身がだいたいどれも似たりよったりでつまらないなか、
    この本はその点どれとも違った。

  • 現役芸妓のエッセイ。
    気づかずに過ごしてしまいがちな季節の移り変りを大切にしている花街の伝統が素晴らしい。

  • 祇園の舞妓になる!昔から決めてた夢を実現し、今も現役で芸妓をしている小喜美さんのエッセイ。芸妓さんの1人言っぽい文章で、本当のお母さんとのやりとりがおもしろい。優雅さと大変さ。でも夢を叶えてるっていうコト、そしてなってもまだ芸妓に憧れを抱いてるって感じが微笑ましいです。

  • 本人からサイン入りで買いました。お座敷で、とても読みやすく、舞妓・芸妓さんの世界を魅させていただきました。

  • 最近出版される着物の本が面白いな〜、と
    感じるのは、
    単なる(何が根拠か定かでない)仕来りやお仕着せ一辺倒の
    内容から、
    ちゃんと息遣いを感じる、血の通った本と出会えるように
    なったからじゃないかと。

    ルールもね、その成り立ちや謂われがあると面白いな
    と思うんだけど、
    何でそうなのか
    誰のためなのか、
    どんな効果があるのかとか、
    そういうのが一切ないまま
    「そういう決まりです」
    と見せられると、
    それはまるで解説の一切ない博物館の中の
    ガラスケースの展示品。

    なので、この本はとても面白かった!

    和の仕来りやルールが未だ意味がある世界。
    それが価値を持つ世界。
    着物が、日本髪が日常着の世界。
    舞妓⇒芸妓
    として生きてきた著者の生の経験、生の声。

    お高く止まらず、気取らず、気負わず、
    普段着の声で書かれた本なので、
    ぐいぐい読んでしまいました。

    普段、それこそガラスケースの向こうのような、
    白粉と着物に包まれた硬質な人形のような姿が、
    笑顔や涙や、舞いの息遣い、袖の衣擦れの音さえ
    聞こえてきそうな空気。

    あー、芸姑さんの姿を生で見てみたい!
    こんな格好してみたい!
    京都に行きたい〜!

    ちなみに、表紙の日本髪のトラは、
    ご本人が大の阪神ファンだからだとか。
    本の中のタイガースエピソードも、思わず吹き出します(笑)。

    あー、面白かった!

    ★コラム担当★アオイ碧

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