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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898149324
感想・レビュー・書評
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【内容紹介】
「廃墟」や「工場」の写真といえば、以前から一定のファンが確実に存在しているジャンル。ただ、今まではドキュメンタリータッチで重い雰囲気の写真集が多かったせいもあり、なんとなく敬遠していた人も多いかもしれません。でも、この本は違います!廃墟や工場の「腐食」みたいな部分はもちろんバッチリ撮られているものの、鉄や土、コンクリートなどの物質と、空、日光、月の光などが見事に美しく
フレームにおさめられており、どの写真も本当に息をのむ美しさ!
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廃墟の不思議な魅力をたくさん感じられる1冊です。私は特に学校や民家など、生活していた人の生活感が残っているタイプの廃墟が好きです。
繁栄当時を偲ばせるモノが残っている廃墟の写真を見ていつも思うのは、「なぜモノが残っているのだろう?」ということです。原発事故のように、すぐ逃げなくてはならないということでなければ、そんなにたくさんのモノを放置していかないですよね。その廃墟でかつて何が起こったのだろう…ということを想像すると、さらに廃墟写真が奥深いものになると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示