- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898150566
感想・レビュー・書評
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内田也哉子さんの文章、好きです。言葉のセンスがキラキラしてて独特。
面白かったです。対談ではなく、会見記。
UAさん、しまおまほさん、古屋兎丸さんとかジャンルもバラバラですが、ラストが内田裕也さんだったのにじーんとしてしまいました。
「ブリリアントつまらないを探しに……」のところの、「いいじゃない!つまらないなんて、何かが足りないってことを知ってるからで、欲望があるのは、まだ感受性が豊かだってことでしょう」わたしも盛大に揺らめこう。。
少し前の本なので、雅樂さん伽羅さんがまだ幼いです(おふたりによる挿画もかわいい)
今の也哉子さんの文章も読んでみたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中で挿入される夢か現実かわからないような物語の欠片が、面談している有名人の思い出なのか也哉子さん創作のお話なのかわからなくなることが多々ありました。
也哉子が方向音痴なこともシンクロしていて、独特のストーリーテラーだなあと思いました。
エッセイの最後に、血のつながりを実感しづらい実の父親との面談で締めてあることがとても隠喩的でした。様々な思考が血統と言う名のターミナルに到達している展開がとても面白かったです。 -
ともだちの少ない筆者が縁のある気になる人と語り合う。
いろんなひとと出会い、共有することはどこかで影響し合う
ものだ。
心地よく楽しい時間となった。 -
詳細は後ほど