POOL

著者 :
  • リトル・モア
3.63
  • (7)
  • (6)
  • (19)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898151624

作品紹介・あらすじ

彼が連れていってくれた水のないプールには、僕が好きなアメリカと僕が哀れむアメリカの景色が混在していた。知らなかった。体験してみた。すごく胸騒ぎがした。破格の新人写真家、登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 取り残されたプール、哀愁漂っていたなあ

  • かつては隆盛を誇った邸宅のプールが、主人を失い、在り方を選べず、風化を受け入れざるを得ない姿がとても感慨深いです。
    引き潮後の海岸のようです。
    見る人の感受性を縛らない、素敵な写真集でした。

  • ユースカルチャーの代表本。

  • やっぱり太呂さんにの写真はいいですね!

  • 映画「LORDS OF DOGTOWN」と同時に気になった写真集。立ち読みのみですが、おもしろかった。購入したいな。
    アメリカにはこんなにおもしろいプール付きの家があるのね。
    そして「LORDS OF DOGTOWN」は、そのプール付きの家のプールでスケボーをしてた少年たちの物語。

  • 「ばらばら」で知った、平野さんのほん。
    空のプールばかり写してるんだけど、ストーリー性があるというか、、、何故か惹かれてしまいます。

  • 空っぽのプールの
    乾いた色彩が好きで買ってしまった。

  • 日本にはプールがある家なんてそうそうないよね。
    アメリカでは、戦争がんばった兵士たちにごほうびとしてプール付きの豪邸を用意したんだって。アメリカンドリーム。

    でもだんだん不景気になってきて、プールとか維持できなくなる。そうするとプールにはスケーターが集まってくる。アメリカのプールって丸いからちょうどいいんだって。でだんだん治安悪くなると、地価落ちて、さらに廃墟が増えていく。


    アメリカンドリームと、乾ききったプールの底。でも鮮やか。

  • 水の入ってないのプールの写真集

    アメリカ 西海岸 グラフィティ スケーター
     
    とてもサブカル
    開放的


    ps.
    ぼくはブライアンジョーンズの映画で
    真夜中に空のプールで演奏するシーンがだいすきです

  • 人のいないプールって大好き 入るんじゃなくて、格好の被写体って意味で
    あの退廃的な水色の雰囲気がいい

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年生まれ。写真家。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。写真集に『POOL』(リトルモア)、『ばらばら』(星野源と共著、リトルモア)、『東京の仕事場』(マガジンハウス)など。ギャラリー「No.12 GALLERY」を運営している。

「2016年 『ボクと先輩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平野太呂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×