- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898151662
感想・レビュー・書評
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思わず目をうるうるさせて読んでしまった。。清川あさみさんの作品は、ナマで見ないと感動は伝わらないけれど、彼女のおかげでこの本を手に取れた。ステキな絵本でした。
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小学校以来
久しぶりに読んだ
ら
泣いた
清川さん
相変わらず綺麗で
ほぼ清川さん目当てで手に取りました -
帯文:”だってぼくは、きみをほんとうに好きだから。” ”布、糸、ビーズで生まれ変わったあの名作。” ”100年の時を経て、色あせることのない優しさと悲しみが、現代によみがえる―”
Lists of Works:灰色の王子、静かな街、葦とつばめ、葦との別れ、ピチョン、王子との出会い、蓮と仲間たち、貧乏な親子、エジプトの夢、若者とサファイア、港のある風景、わにのひなたぼっこ、マッチ売りの少女、金の降る街、雪、スケートをする子どもたち、…他 -
「生きている人たちは、金があれば幸せになれると思っているからね」
オスカー・ワイルド著の童話。
手にとったキッカケは、清川あさみさんの挿絵でした。
“人の醜さ”と“銅像となった王子の優しさ”が共存した少し悲しいお話です。
“幸せ”とは一体何なのだろう。
そう考えさせられます。
自分を犠牲にしながらも人々に幸せを分け与えるツバメと王子。
この二人の存在が愛おしい作品でした。
絵本というのもたまにはいいですね。 -
清川さんの刺繍につられて。
とても美しかった。
読み終わったとき、すこしだけ切なくて、でもあたたかくなれる物語。
何度読んでもうるっときてしまいます。 -
昔から知ってるお話なんだけど、すごく新鮮に感じました。大人になって改めて読むと すごく深いお話だなぁって気付かされる。ビーズ等を使った挿し絵もすごく素敵でした。
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2013年1月27日
<THE HAPPY PRINCE>
アートディレクション&デザイン/中島英樹
デザインアシスタント/田中幸洋(中島デザイン) -
大人の絵本。
清川あさみさんのテキスタイルによる、美しい絵本です。
久しぶりに読んだけど、ずっとアンデルセンだと思っていました。
だって、オスカーワイルドと言えば、ドリアングレイの肖像…。うーん。
では、幸福の王子と一緒に読んだ他の短編も、オスカーワイルドだったのか。
ぜーんぶアンデルセンだと思ってた…。
このお話、なんか教訓めいたお話だと思っていたけど、今読んだら、もっと心の奥底を揺さぶられるような感じがした。
美しいお話です。 -
美しい。王子のルビーの目とか、つばめが王子の足元で冷たくなっていくところとか、悲しくも幻想的。けど絵の好みとしてはグスコーブドリの伝記が至高やと思います。すごい繊細。