□ しかく

  • 157人登録
  • 2.81評価
    • (3)
    • (8)
    • (23)
    • (14)
    • (5)
  • 26レビュー
著者 : 阿部和重
  • リトル・モア (2013年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153642

□ しかくの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • とっとと読み終えたくて超スピードで読んだった。途中で投げたってよかったんだけど、意味不明の「負けるもんか」的気合で読み切った。無機質でグロテスクな描写を、カシャカシャ自動的なまばたきごとにシーンが移り変わる速度で。さて、これから記憶の削除をおこなおう。しかし、薄々気づいてはいたのだが、ここまで厭らしい作家だったとは恐れ入るぜ。自力で特権的地位を築いてきたのだから、やりたいことやったらいい。まだまだ追える。

  • 2015/12/22購入

  • 書き出しから読む気が失せてぱらぱらめくってすぐ閉じた。

  • 角貝ササミを蘇させるため、体のパーツを集めていく。
    よく分からん小説。

  • 阿部氏初のサスペンスということだが、具合の悪い町田康みたいでスカッとしない。

  • 結婚したら丸くなっちゃった。ピストルはどこに行った~

  • う~ん。こういうの好きな人にはたまらなく面白いかも?ぐいぐい読ませるところと無駄がなく、飛ばせるだけ飛ばしてるところがすごいと思う。怖いもの見たさ的にページをめくってたような気もする。

  • 阿部和重初のホラーサスペンス、とのことです。いまでも新作が出れば必ず読んでいる、数少ない作家の新著であり、とりあえず買って読みました。

    わたし個人の感想としては、過去のどの小説作品よりもピンと来ない一冊でした。確かに文章はこれまでの阿部和重に似ているのですが、どことなく散漫な印象です。ホラーとしてはいまいち切迫感がなく、サスペンスとしてはそもそもページ数が少ない上に世界観が掴みにくく、入り込めない。世界や人物のディテールも従来作品と比べると描き切れていないように感じます。

    新しい方向性を模索しているのかもしれない、とも思いましたが、あまりこの方向では行ってほしくないのが正直なところです。個人的には信頼している作家なのですが、今回は「とうとうハズレが出たか」という感想になってしまいました。

  • わけがわからないのに星4つつけてしまう。

  • 中学生の妄想ノートかよ!


    それか、劣化中原昌也か…。
    書店で配布されてたインタビューによると、今回は敢えて普段と違い、「予め何も考えずに書く」、という手法をとったようですが、うーむ、裏目にしか出てない気がする。
    阿部和重の小説ってのは、じわじわじりじり頭のおかしな人が徐々に歯車を歪ませていって、最後にぼかーん!と爆発するのがだいたいな訳ですが、やっぱりそれはそこまでの積み重ねが無いとあの一種の爽快感は味わえないんだと思うんです。
    加えてなぜか文体も妙に普通で、内容はまあ意味分かんないんですけどやっぱりちょっと病んだ中学生が授業中に思いついたみたいなのが積み重なってるだけな気が…。
    作者の方法論の見直し、ステップアップとしてこの挑戦が必要なんだろうなというのは分かるのですが、その実験作を読まされても、なあ。

    クエーサーもちょっと微妙だったしなあ。まあ『ピストルズ』はまだ読んでないし、今月短編集も出るし、読むけれどね。

全26件中 1 - 10件を表示

阿部和重の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

□ しかくに関連する談話室の質問

□ しかくを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

□ しかくを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

□ しかくの作品紹介

突如もたらされた奇妙で厄介なミッション。巻き込まれた男は、恐怖の先にどんな風景を見るのか。視覚、死角、刺客、詞客、始覚、四角…あらゆる「しかく」が襲いかかる地獄の四面楚歌。4つの季節で描く、作家初のホラーサスペンス。

□ しかくのKindle版

ツイートする