- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898154243
感想・レビュー・書評
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ハイチュウ食べながら 大好きな友達と
懐メロ聞きながら ドライブしたくなる。
私は主人公の年代よりちょっと下だけど
やっぱり昭和生まれバンザイ。
男子の集まりを覗き見した感じで
楽しかったり。
愛は切なかったり。
些細な事が幸せだったり。
ホンワリ読めた。
優しい小説。
民生聞こーかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深みというよりはあっさりした味わいの小説。ってなんかコーヒーみたい。小説の情景を思い浮かべると確かに思い浮かぶのだけれど、それに愛着が湧くわけではない、そういう小説。
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私も免許を取りたいと思い始めたところだったので、親近感を感じながら読んだ。
車でかかったキリンジの曲が気になってYouTube で検索してみたり、自分が免許取ったら、サービスエリアでどんな感じで過ごすだろうと想像したりで、楽しく読んだ。
最後のシーンがじんわりとよかった。 -
全体もいいけど細部がすごくよかった。2016年の暫定ベスト1(まだ1冊目だけど、最後までランキング上位に残る。)。
泣いた。明日も読みたい。買いたい。なんて言ったらいいかわからないくらいすごくおもしろかった。 -
久しぶりに国内の小説をさらっと読んだ。
車のなかで交わされる会話は、ありふれたものでありながら、その空間と人間関係、バックグラウンドミュージックが見事に描き出されてひとつの演出となっている。そこでの言葉は、一見するとすごく普通の言葉なのに、どこか名言めいたものに聞こえてくるから不思議だ。
どこかでぜひ使ってみたい。 -
長嶋有の恋愛小説。
胸がギュッギュッと押しつぶされそうだった。
優しくて、暖かい。 -
ーーー若いと、ちゃんと失恋できる。失恋して、傷つくことができる。ーーー
ビョーキ小説でも
お泣かせ小説でも
あいつってばなんで俺の気持ちわかんないんだろっ小説でもない。
そうならないけど、ちゃんと恋愛小説だった。
最初から最後までしみじみ長嶋有らしい小説だった。
キン肉マンGoFight!が、こんなにも名曲になるかね。
YouTubeで検索してじわじわとお腹の奥が熱くなった。 -
どこで泣けるねん?と思いながら読んでいたが、最後、レシートがいっぱい出てきたところで泣いた。音楽よりもレシート。あざとい部分もあるけれど、それらはすっかり脇へ追いやられた。純粋な、レシートの束にやられた。
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もう手遅れだって、思い切り気付かされたの?
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2019/11/29購入
2019/12/8読了