往復書簡 初恋と不倫

  • 540人登録
  • 4.00評価
    • (35)
    • (26)
    • (25)
    • (5)
    • (0)
  • 40レビュー
著者 : 坂元裕二
  • リトル・モア (2017年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898154618

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

往復書簡 初恋と不倫の感想・レビュー・書評

並び替え:

絞り込み:

表示形式:

表示件数:

  • 川は繋がっている。
    遠くで起きているように見えることも、自分と深いところで繋がっている、ということか。

    その広くて深い視野がすごい。
    頭ではなるほど、と思えるけれど、実感としては狭くしか見えない私を知る。

    起きたことの表層は違っていても、深いところでは同じもの、同じような痛み、が流れていたりはするんだろう。

  • 遠くの出来事は自分と無関係ではなく、身の回りでも同じことが起きている、という物語の軸が4人の往復書簡に流れていたのが面白かった。

  • テレビを見ないため坂元裕二さんが有名な脚本家ということも知らず、ふと書店で手に取ってみたこの作品。電車や待ち時間に読むつもりがかなり時間をかけて読んでしまった。言葉に出される前提で書かれた文字たちはするするとテンポがあり、目からではなく耳からすっと心に入ってきた。
    きっと文字だけを追っていれば数時間で読み終えてしまいそうなサイズだが、テンポに流されず読むべきだと感じた。
    ことばが好きだと実感。

  • 坂元裕二さんってセンスが抜群なんだろうなと、再認識することになった一冊。
    ドラマは観たことあるけど朗読劇の書籍化を読むのは初めてでどんなもんだろと思ったらすべては杞憂。面白いの一言に尽きる。
    セリフの言い回しのセンスはもちろんんこと、リズムがいい。自分もしょの往復書簡に混ざっているような錯覚におちいる。
    不倫、よりも初恋のほうがすき。随所ではさまれる謎の豆生田氏がもう最高。あーカルテット観たいわーあの世界観恋しいわーってなった笑。

  • 2時間ぐらいで一気に読んでしまった!

    「その人の前を通り過ぎるという暴力。
    それは多分金槌で頭を叩くこととそう変わらないことなのだと思います」
    という言葉が印象に残った。

    自分はただ通り過ぎただけでも、もしかしたら他の人にはダメージを与えてるかもしれない。

    あと、無視とか無関心とか、そんな言葉も浮かぶ。

    みんなそうやって生きてる。
    悲しいことがあっても、たくさんの人は生き続ける。


    2回目読むかな!


  • なんとも言えず切ない気持ちになりました。著者のドラマは「それでも生きて行く」しか見たことはないのですが、不思議な気持ちになりました。ほかのドラマも見たくなりました。

  • Twitterで万城目学さんが絶賛してたので…
    確かに面白かった。ぐいぐい引き込まれてジェットコースターのように展開して読むのを止めるのが難しかった。
    題名のようなふんわりした恋愛小説の類い感ではなく、会話だけで物語が進んで行くので色々と状況を判断しつつ謎もあり展開がめまぐるしい
    ラストはどちらもちょっと、うーん、、、

  • 『カルテット』でも登場した「ボーダーかぶり」「おでん」「グーチョキパーのうた」がでてきてにんまりできる。面白かった。

  • するすると引き込まれていったけどまだなんか消化できてない。一筋縄ではいかぬ。

ツイートする