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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898311325
感想・レビュー・書評
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ソニーの創業者である井深大氏が目指し、実践してきた企業の社会貢献とは。ソニーの社会貢献という観点で、井深氏の功績を辿った一冊。
井深氏は、ソニーの前身である東通工を設立するときから、社会の役に立つことを考えていた。そのことは設立趣意書からも読み取れる。そして、会社として経営が軌道に乗るとそれを実践し始めた。それは、企業の社会貢献、社会的責任が問われるようになるずっと以前のことである。
そうして生まれた「ソニー小学校理科教育振興資金」は「ソニー教育財団」として、「特機科ソニー」は「ソニー・太陽」として、「すぎな会」は「希望の家」として、大きく発展して今日に至る。
井深氏の志と人間性、行動力に改めて感服した。翻って、今日のソニーは、「ソニースピリット」などといってはいるが、本当の井深氏の精神を引き継いでいるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
井深さんの社会貢献に対する姿勢,またその信念が詳しく分かり,井深さんの偉大さを実感出来る1冊です.
なお,ソニーの成長についてを詳しく知りたい,という人は別の本がいいと思います.