「太平洋戦争」アメリカに嵌められた日本

  • 28人登録
  • 3.13評価
    • (0)
    • (3)
    • (4)
    • (0)
    • (1)
  • 5レビュー
  • ワック (2015年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898314357

「太平洋戦争」アメリカに嵌められた日本の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読み終わる前にやめた。偏りが酷くて
    吐き気がする。

  • 歴史的事実は、多面的・多角的に見なければならないことは言を俟たないところである。
    イデオロギッシュに見るなんて愚の骨頂である。
    「太平洋戦争」アメリカに嵌められた日本、というような視点・論点は日本の歴史学者からもよく言われてきたものである。
    アメリカ生まれのアメリカ人が、アメリカ側からの視点で、アメリカ人は本当に独り善がり、仕掛けられた日米戦争、無知で傲慢で残虐な国(アメリカ)、アメリカ軍にとって不都合な真実、21世紀、アメリカの深刻な病理をいう内容を論じている。

    いつもいうことであるが、GHQに洗脳された日本人・日本社会はいつ卒業できるのだろうか?
    人の良い、お人よしの日本人をどれだけ、アメリカは利用してきたのか、今後も利用し続けるのか、そんなことを書いた日本を愛するアメリカ人の書いた本である。

  • アメリカは自国の国益が大1であって、そのための日米関係であり、ましてや日本人の後増や繁栄を考えているわけではない。

    アメリカは日本が真珠湾を攻撃するまで、巧妙に扇動、誘導をしていたと言う事実。

    アメリカ人と中国人に共通する、声の大きさと、自分勝手。
    アメリカの黒人にとってどれ時代は良かった、くだらないアフリカから豊かなアメリカに来ることができた、西部開拓と言う名の酷い戦争、

  • この本に書かれている内容を日本人が言っているのであれば、もうそろそろ言ってもいい時期に来ているからだろうと思いますが、この本を書かれたのが米国籍を持った、海兵隊出身の方だったので驚きました。

    今年(2015)の夏は今までと比較して、先の戦争に関する本について多く読んできましたが、戦争に至ってしまった原因は、両者にあるような気がしました。

    つまり、どちらの国にも、戦争状態にならないと立場上困る人がいて、その人たちによって引き起こされたのではないかと思うようになりました。今後もこの作業は続けたく思っています。

    以下は気になったポイントです。

    ・ペリー提督が日本との交流を迫った狙いとして、1)日本をアメリカの支配下におきたい、2)キリスト教に改宗させたい、があった(p15)

    ・アメリカの会社で働いたことのないアメリカ人は、外国からの移民と同じである。アメリカ人が日本でいくら働いていても価値がない(p24)

    ・日本の会社は、例えばフランスでビジネスをするとき、フランスがペラペラの日本人を歓迎するが、アメリカは違ってMBA取得者で、アメリカの会社で働いた経験があれば、日本を知らなくても構わない(p24)

    ・ヒスパニックはだいたいカソリックなので、アメリカで割合の多いプロテスタントに迫りつつある(p27)

    ・アメリカにはドイツ移民も多く、独立時には半分くらいの人の母国語はドイツ語だったので、独立後にドイツ語を国語にしようという運動があった。投票の結果、英語が一票差で勝った(p28)

    ・アメリカでは、知的なことは芸術的を好むのは、肉体的に弱く、男らしくないと考えられる。 アメリカでは金持ちになれば誰でも上流階級に入り、エリートになれると考えられている。しかし、エリートはひ弱であまり尊敬されていない、という感覚がある(p32)

    ・日本国内の戦争は、武士の戦争であり、欧州や中国と異質である。違うポイントは、民間人には殆ど関係なかった(p37)

    ・アメリカが日本に民主主義を与えたというのは誤解、「五箇条のご誓文」に民主主義を表す内容がある(p44)

    ・日本では考えられない議員が、アメリカの地方議会には存在する。州議会や市議会でおかしな宣言が採択されても、日本人は本気で受け止めない方がいい(p48)

    ・南北戦争とは、南部11州がアメリカ合衆国からの離脱を宣言し、北部23州との間で、1861-65年にかけて行われた戦争(p53)

    ・スペインとアメリカの戦争は、カリブ海だけではなく、太平洋でも行われている。アメリカはスペインの植民地だった、グアム、フィリピンにも派兵。(p60)

    ・日本人を排斥する法律は主に州レベルで推し進められ、1924年に連邦議会で排日移民法が成立した。これは1905年から20年近くかけて行われた(p67)

    ・アメリカ全体で異民族間の結婚が法律的に認められたのは、第二次世界大戦が終わってから。白人の女性が日本人と結婚すると、州によっては刑務所に入れられたはず(p71)

    ・アメリカでは、キリスト教文化が圧倒的な影響力を持っている。聖書の中には奴隷制度を容認していると解せる文脈の記述がある(p71)

    ・アメリカは、欧州ではイギリスを、アジアでは中国を守った。欧州で唯一、ドイツと戦い続けていたのがイギリスであったから(p96)

    ・アメリカが、2003年にイラクに攻撃したとき、宣戦布告をしていない。(p101)

    ・真珠湾攻撃の前に、アメリカ海軍はイギリス船団を護衛することで、宣戦布告なしにドイツとの戦争を始めたとも言える(p102)

    ・アメリカ人は自分の国をローマ帝国の子孫と位置付けているので、アメリカの建築物はローマ風の様式が多い(p106)

    ・奴隷制度が法律で許されていたのは1865年まで、しかし南部では差別的な法律(Jim Crow Laws)が残っていた、1960年代の公民権運動でなくなった(p109)

    ・「自分で考える」という個性を持つ普通のアメリカ人は、命令が出ても自分で考えることを止めない。だから陸軍の訓練は厳しくできない。しかし空挺師団は歩兵師団とは異なる。また海兵隊も違う(p112)

    ・1944年にパラオ共和国の、ペリリュー島で起きた戦いでは、日本軍がゲリラ戦法を採用し、アメリカ軍の戦死傷者は日本軍をはるかに上回った、硫黄島の戦いでも同様(p114)

    ・日本がアメリカに負けた最大の要因は、「つくる力」である。航空機を100機載せられるエセックスクラスの空母が24隻、50機載せられるインディペンデンスクラスが9隻就航している(p120)

    ・イギリスがインドから撤退したのに対して、フランスはベトナムを守ろう(46-54年までのベトナム戦争)とし、オランダもインドネシアを守ろうとして、多大な犠牲を払う戦争となった(p127)

    ・従来は、千フィート掘ると原油が採れて一日5000バレル産出したが、シェールオイルは1万フィート下に掘って、更に横に掘って産出量は一日80バレルなので手間暇がかかる。2年以内に4割、4年以内に8割の油田が寿命を迎える(p184)

    ・精製装置までの輸送は鉄道、事故による損失が1割にものぼる(p185)

    ・アメリカは、軍・警察が持っている銃器が400万挺に対して、一般国民が持っているのは、3億1千万挺である(p186)

    ・オガララ帯水層は、41年前に、あと40年で終わるとされていたが、現在、カンザスやネブラスカでは、あと2,3年で終わりだと言われている(p188)

    ・ミシシッピ川の水位が下がったために、現在は一方通行となっている(p191)

    ・これからアメリカは、石油と食料で本当に困難になるだろう、そうすると、医者・兵士・農民・大工は大切だが、弁護士、コンサルタント、企業経営者はほとんど必要ないだろう(p192)

    2015年9月6日作成

全5件中 1 - 5件を表示

マックス・フォン・シュラーの作品

「太平洋戦争」アメリカに嵌められた日本の作品紹介

先の大戦は「自衛の戦争だった」と、マッカーサーも最後は変った!アメリカ人が教わった日米戦争は嘘だらけ!独り善がりで傲慢なアメリカは、このままでは衰退してしまう!米国人、米国籍の著者が、袋叩きにあおうとも真実を語ろう!

「太平洋戦争」アメリカに嵌められた日本はこんな本です

ツイートする