「脳をうまく働かせる人」の習慣力 (WAC BUNKO) (WAC BUNKO 108)

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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316085

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  • 石浦章一 著「脳をうまく働かせる人の習慣力」、2009.7発行。大胆に要約しますとw、脳にいい習慣は、①規則的な生活 ②7~8時間の睡眠 ③週2~3回の運動 ④食事のコントロール(腹八分目)⑤ストレス解消の楽しみを持つ(ストレスをうまく受け流す)⑥目標を持つ ⑦読書する。その内容を人に話す。ポイントをメモする。(^-^) <定年後の人には、更に> ⑧今できることに目を向けて社会とのつながりを ⑨ものごとにこだわらず、自由気ままに振る舞う ⑩コミュニケーション(家庭、地域、趣味など)こそ最大の脳活性法

  • 習慣化は生活の一部となることによって定着する
    やらないと気分が落ち着かないところまでなれば、しめたもの
    身体をならす。好き嫌いに関係なくやること。
    30分でも机に座って、教科書を開く、という習慣を身につける。

    何かをやろう、という動機づけで、ドーパミンが出る
    ドーパミンによって意欲的になる
    意欲的になる=ドーパミンが出る=更に意欲的になる

    セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンを上げるとやる気がでる

    アルコール依存症になりやすい人は、ドーパミン受容体が過敏なので、依存症になりやすい

    面白いことは集中できる=毎日少しずつやると習慣ができて面白いと感じるようになる

    休憩は必要=甘いものやコーヒーのカフェインが効果的

    20秒までの短期記憶、1時間から1ヶ月の中期記憶
    手続き記憶と陳述記憶
    エピソード記憶と意味記憶

    睡眠は短期記憶を長期記憶に置き換える作業

    面白いことがたくさんあれば記憶力も衰えない
    繰り返し読む、繰り返しが大切。=長期補強
    毎日英単語を覚えることを繰り返すと、だんだん記憶する時間が早くなる

    脳へ酸素供給する=有酸素運動 週に2~3回 1時間半のウォーキング。ひと駅歩く。

    カロリー制限で脳も身体もいい状態になる
    よく噛む

    苦手なこともとりあえず10分だけやってみる
    復習する習慣を身につける
    締め切りを設定すると脳はやる気になる
    本を読みっぱなしにしないで、内容を話す
    モチベーションのためには目標が必要
    この時間は勉強しないと気持ちが悪い
    定年退職後は、人とのコミュニケーションが脳の能力を高める

    規則的な生活をする(習慣づけ)
    7~8時間の睡眠
    最低週に2~3回の運動
    食事のコントロール=腹8分目
    ストレスを受け流す
    苦手なことは時間を決めて復習すると克服できる
    勉強、仕事は好きなことからやる
    目標を少し上のレベルに設定し、モチベーションを保つ
    読書をして、その内容を人に話す

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著者プロフィール

石浦 章一(いしうら・しょういち):1950年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授。専門は分子認知科学、分子生物学、生化学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている。著書に『理数探究の考え方』(ちくま新書)、『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』(羊土社)、『運動・からだ図解 脳・神経のしくみ』(マイナビ出版)、『タンパク質はすごい! ―心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』(技術評論社)、『王家の遺伝子―DNAが解き明かした世界史の謎』(講談社ブルーバックス)ほか、多数。

「2024年 『70歳までに脳とからだを健康にする科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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