出来る人ほど情報収集はしないもの! ─情報洪水に溺れないために (WAC BUNKO 171)

著者 :
  • ワック
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316719

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず手元にある情報、アタマにある情報で仮説をたて、それから情報収集すべし、とのことでした。
    肝心なことは情報がないからといって思考停止に陥らないこと。

  • 「主張するなら、否定される覚悟も持ち合わせなければならない」
    「そのためには、強い意思と否定されてもめげないだけのメンタリティ(=良い意味での厚顔さ)が必要である。
    情報収集の件よりもこの部分が心に残った。

  • 最後にきちんと「出来る人」の定義づけがされていて、その定義づけに納得させる内容であった。

    確かに「仮説なし」で集める情報は「日頃にやるべき」であって、仕事上やるべきではないと思う。
    時間もったいないし。
    論文と一緒。問いを立てて、それに対する仮説を立てて検証。その繰り返し。仮説が無い状態で調べても訳が分からなくなる


    ただ、差をつけるのはその「日頃」

    そこが最後にきちんと書かれていて、納得。
    この手の本には珍しく

    演繹的でなく帰納的に、ただ帰納法は普遍真理から降りてくるわけではないので、曖昧だと説得力に欠けるし、そもそも正しいかどうかも分からない
    一部だけを見て判断しているのかも知れない

    その精度を上げるのが「MECE」であり、それをまとめて発表する作業が「仕事」だと

  • ■情報収集

    A.結論(結論仮説)がなければ情報収集は成立しない。

    B.主張するなら、否定される覚悟も持ち合わせなければいけない。

    C.まず考えるは、イノベーションを生み出すための必要条件。

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