尖閣だけではない 沖縄が危ない! (WAC BUNKO 254)

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  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898317549

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄の政治にかかわる歴史を踏まえて論評されている。
    根拠を明示して懸念があげられているが、一部に必ずしもつながりが明確でないものもあるように感じた。大部分では論理の整合性もとれており、納得性の高いものになっている。

  • 【202冊目】沖縄に関する報道は左派的な傾向が強い、という評価がなされることが多いことから、とりあえず右側の本から読んでみました笑

    ただ、沖縄にある原題の左派的言論家や集団を批判する本かという期待のもと読み始めましたが、本書の論点はそちらよりも、沖縄が「歴史的に」いかに中国と近かったかや、いかに戦後復興期に米国にお世話になったかが書いてあり、そうしたことを通じて左派的言論の根拠とされている事柄を叩いていくという構成でした。
    そのため、歴史(と主張されていること)を知るには役立ちましたが、まぁ、購入目的とは異なりましたね…
    バランスをとるために、次は左っぽい視点からの本を読もうと思います。

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著者プロフィール

拓殖大学客員教授、シンクタンク「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表。昭和29(1954)年沖縄コザ市生まれ。昭和53(1978)年防衛大学校管理学専攻コース卒業。海上自衛隊幹部候補生学校、世界一周遠洋航海を経て護衛艦隊勤務。昭和57(1982)年退官。その後、琉球銀行勤務。平成9(1997)年米国国務省プログラムにて国際金融、米国国防戦略等研修。現在、積極的な執筆、講演活動を展開している。著書に『敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長』(草思社)、『昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯』(産経新聞出版)、『海の武士道DVDBOOK』(育鵬社)、『誰も語れなかった沖縄の真実―新・沖縄ノート』(ワック)、『沖縄が中国になる日』(育鵬社)、『中国が沖縄を奪う日』(小社)など。

「2014年 『迫りくる沖縄危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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