ゆすり、たかりの国家 (WAC BUNKO 263)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898317631

感想・レビュー・書評

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  • うーん、存外面白かった。タイトルが悪いな。編集部がつけてくれたと書いてはあるが、判りづらい。
    そうかと思ったのは、韓国のことを考えるのに北朝鮮要素を抜きにしてはいけないということ。日本にいろんな「工作」が及んでいるのであれば、当然、韓国はもっとえげつないものになっている筈だ。
    北朝が戦争を継続してるのは、韓国。その勝利を望んでいる。米国は邪魔。そう考えるべきなんだろう。
    オリンピックに出てやるから、米軍との軍事演習中止して、在韓米軍を半島から追い返せ。
    今回もそういうことだよね。
    さて、そんな国に「従北革命政権」が誕生した。
    この先どうなるのか。
    日本はどう対応していくのか。
    古来、朝鮮半島を反日国家が支配しないことを国是としてきたという著述は、ズンと突き刺さる。

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著者プロフィール

西岡 力(にしおか・つとむ)
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982年~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。東京基督教大学教授を経て、現在、(公財)モラロジー道徳教育財団教授・歴史研究室長、麗澤大学客員教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長。歴史認識問題研究会会長。最新刊に『韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか』(草思社)、ほかに『わが体験的コリア論』(モラロジー道徳教育財団)、『日韓「歴史認識問題」の40年』(草思社)、『増補新版 よくわかる慰安婦問題』(草思社文庫)など多数。

「2022年 『文庫 増補新版 でっちあげの徴用工問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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