『鉄の暴風』の共著者語る、沖縄戦の真実と反省。「集団自決」について、曾野綾子『有る神話の背景』をめぐる論考収録。
本名 伊佐良博。 1918年、沖縄県那覇市に生まれる。早稲田大学中退。沖縄民政府、沖縄タイムス、琉球放送局、琉球大学付属図書館、琉球新報社などに勤務。その間詩、小説、随筆、評論など発表。2002年死去。 著書に『沖縄にきた明治の人物群像』『異説・沖縄史』(月刊沖縄社、1980)、『太田良博著作集①〜⑤』(発売元:ボーダーインク、2003〜2007)。共著に『鉄の暴風』(沖縄タイムス社)などがある。 「2008年 『珊瑚礁に風光る』 で使われていた紹介文から引用しています。」