- Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899980612
感想・レビュー・書評
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とにかく死にたいうさぎさんたち。
ありとあらゆる奇抜な方法で自殺をする。
レビューが165本以上ある!
これ、ヒットしたんですね。
知らなかった。
イギリスらしいブラックユーモアの効いた素晴らしく不謹慎な字の無い絵本(?)です。
うさぎの無表情と創意工夫した自殺方法が可笑しい。
映画の『ファイナル・ディスティネーション』シリーズを思い出しました。
ホラーと笑いはとても近い位置にある、と言われていることも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とあるテレビ番組で、きゃりーぱみゅぱみゅさんがお気に入りの本として紹介されてたとかで、中1の娘たちのリクエストにより購入。
娘たち共々、すっかり好きになりました。
タイトルどおり、「あり得ない」「無理やりな」手段で自殺を遂げるうさぎたち。
不謹慎なと言われそうですが、そのシュールさと(いい意味での)馬鹿馬鹿しさに、クスリと笑ったり爆笑したりと、親子でしっかり楽しみました。 -
これは、昔、本屋で立ち読みした事のある本です。
本屋歩いてて、児童向け絵本の場所にこんなタイトルの本があって、読んだんですよねー
ウサギがやる事もタイトルもインパクトありますよ! -
ブラックです。
可愛いうさぎが、ありとあらゆる手を使って、
自殺しようと頑張る絵本。
死ぬためにあんまり一生懸命頑張ってるから、
逆に生き生きして見えるってところが、
この本を好きな理由かもしれません。 -
次の瞬間には死に至る(仕掛け)のなかに身を投じ、
ただひたすらに
…を待つうさぎさん達。
見てらんないっ!と、最初は手で顔を覆ってしまったものの、
そのうち
指が1本開き、2本開き・・・
結局最後は
(くすっ)と笑う自分にビビってしまった。
だって、悪どい総裁(多分)に忠誠を誓う兵士達にまざって、
うさぎさんったら、なんて挑発的なポーズを…!
何も怖れないうさぎさん達にちょっと感動。 -
友だちから頂いた絵本。
ブラックユーモアの極み。
キュートでブラックでシュール。
何が何でも死にたいうさぎが、様々な方法で自殺しようとしてる様をキュートに描いています。
受け入れられない人もいると思うけれど、この世界観が好きって人とは仲良くなれそう(笑) -
雑貨屋にて、パラパラーと見た絵本。
ひたすらうさぎが死んでいく話。自殺。どのように死ねるか一生懸命苦労してる。死ぬ為の努力なら厭わない。
あまりにシュールで、(死ぬことに必死すぎて)ぷっと吹き出してしまう時もあるけれど、それだからこそ恐いと思う時もある。
絵によってはどこで死んでいるのか分からない時も…。それを見つけた時にはゾッとする場合もある。
恐いと思うのに何故かまた、まだ読みたいと思ってしまう。
ただ元気ハツラツな時には読みたくない(笑)
ハッピーツリーフレンズ好きな人にはお勧め。-
2010/08/30
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’死’をテーマに扱ったブラックユーモアたっぷりのイラスト集。
知人の薦めでシリーズをまとめて何点か購入し積読だったもの。
なぜうさぎなのかな?と調べてみたが、洋の東西を問わず広く生息していることから人間にとって親しみが強い動物なのでイジりやすい…というところだろうか。
エピローグまで含めたら計70パターンの理不尽極まりないうさぎの死亡シーンが描かれている。タッチはデフォルメ調。
あくまでジョークなので、どうしても気になる方は避けるが吉。
1コマでストーリー性を感じられるものが好み。アイススケートのやつとかそうはならんだろ、とツッコミどころ満載。
原本は英語?ちょいちょい字幕のように日本語に書き換えられているがフォントが独特で面白い。
重版の度に奥付は書き換えているのだろうか?
結構好き。
24刷
2022.1.9 -
可愛いうさぎがいろんな自殺を試みる。
喫煙者だが身体中の穴という穴からタバコ吸ってるのが好き。
面白おかしく自殺しているので心が病んでる時に読むと丁度いいかも。 -
かわいいうさぎが趣向を凝らして自殺を図る。
とてもブラックなのだがかわいい。
なぜそうまでして死にたいのか、とか考えてはいけない。辛くなるから。 -
よくこんなに思いつくなあ
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ただひたすら自らを死へと追いやるうさぎたち。
イラストはとても可愛いのだけれど
その残酷さ(スプラッタぶり?)はなかなかのもの。
もうちょっと感じるものがあったらと思ったけど
このブラックユーモアを笑っていれば良いのか
奥に隠された何かしらの教訓を感じとるべきなのか
この本から何を得るべきなのかわからなかった。
それにしたって自殺には様々な方法がある。
大半は実現不可能だけれど、
それに比べれば生きるのなんて
漠然としてたって出来るんだから
死のうとするよりかは
生きてる方が楽だよね。(と信じたい) -
ブラックな味わい。
ちょっと意味を考える要素もあるので、
頭の柔軟体操としても良いのでは。 -
うさぎさんたちが斬新かつ独創的な方法で死にまくります。
ブラックユーモア炸裂って感じ。
絵柄の割にだいぶ中身はスプラッタなので注意。 -
タイトルだけ聞いたことがあったりなかったり。
あらゆる方法で自殺するうさぎたち。
ミンチになったのとか、目から脳天突き抜けているのとか、削れているのとか…。
シュールというかブラックすぎるブラック・ユーモア。
笑ってなんとなく見る分にはいいけれど、実際の状況を考えると気分が悪くなる…。
ギャク漫画でも似たようなシーンはあったりすると思うけれど、こうも連続すると…。
見ていられない。
自分には合わなかっただけなのだろうか。
大人向け。 -
「むやみに死んじゃおうとするうさぎたち」
ブラックユーモア絵本。
かわいいです。 笑えます。 -
タイトルどおり
かなりブラックです! -
むやみに死んじゃううさぎたち。
可愛いうさぎたちがありとあらゆる方法で自殺を試みてる絵本なんですがシュールすぎてなぜか癒される。兵隊に混じってピースサイン(?)してるのと日本兵の背中に張り付いてるのとギロチンの上にめちゃくちゃ積み重なってるのがお気に入り。何が彼らをそこまでさせるのか…(笑) -
死にたいときに読んでみるといい。代わりにうさぎが死んでくれるよ。
このうさぎは死に憧れたのか、果たして彼らは幸せなのか?分からないけどなんとなく好きです。かわいくって、かわいそう。 -
本屋さんで立ち読みだけしてみたけど、あの手この手で自殺を図ろうとするうさぎの話。死ぬための一生懸命さについクスッと笑っちゃう。落ち込んでる時に読んだら落ち込んでる事が馬鹿らしくなりそうな1冊。
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あまり文字はなく、
うさぎ(無表情)がいろいろな方法で
自殺をはかろうとする絵が
延々つづきます。
トースターのなかにひそんで焼死を狙ったり、
だんだんひびが入ってきている大きいつららの下で
時計を見ながらじっとまちつづけてみたり。
特によかったのは、
皆既日食の暗闇のなかで
ナイフをジャグリングするうさぎ。
死にたい割になんてまわりくどい方法!
ゲラゲラ笑うのではなく
「フ」とひとり薄ら笑いを浮かべる本。
シュールです。 -
ひたすら回りくどい方法で死のうとするうさぎたち。
ブラックユーモアだが、絵がとにかくシンプルでかわいく、ドロドロしたグロさはない。
とはいえ、ときどき直接的な表現(血の跡とか)も出てくるので、「うさぎさんが死ぬところなんて、絵でもみたくないわ!!」なんていう人は読まない方がいいかも。
ここに描かれている方法は、とても実用的とはいえない、あまりに回りくどいものである。
ここからは個人的な受け取り方なのでやや飛躍に過ぎるかもしれないが、このうさぎたちは一思いに死んでしまえない、臆病な存在なのかも知れない。そう思えるのは、自分で刺すのではなく他人が刺してくれるように仕向ける、というような、他人が引き金を引く方法が多いからである。
「死ぬって、ここまでしないとできないんかい」と、「死にたい死にたい」と真剣に重く考えるのが、死のうとすること自体が、なんだかバカらしくなってきさえする。
「ここまで色々考えられるんなら、まだ生きようぜ」と、思わずうさぎたちに言ってやりたくなるのだ。
http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-395.html -
あーりーえーねー、くらい可愛らしいうさぎたちが次々に死に行くマンガ。久々のメガヒット。個人的にはあからさまに自殺志願なネタよりも、「分かってんの?分かってんの?!」というアホなゆえに死にゆく無常さに点を高くあげたいところです。オアシスのやつとか。この間、book1に寄ってみたら「死ぬほどクリスマス・バージョン」という続編との二冊抱き合わせセットが並べられていて、一冊目だけ買った私に対する宣戦布告かと。赤いだけなのに、赤いだけなのに!!(かわいい……)
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ブラックなんだけど、可愛い。ちょっと息抜きしたい時にお勧め。
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独創性豊かに死んでいくうさぎたちの本。
彼らがどうして死にたいのかはわからないが、何がなんでも死にたいという意気込みは伝わってくる。 -
100冊ビブリオバトル@オンライン第9ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。
2020.08.22〜23