- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899980926
作品紹介・あらすじ
犬の毛で毛糸を!?はじめての犬毛糸つむぎ。コマのようにクルクル回るスピンドルを使って、犬毛を毛糸にするまでをやさしく解説。ゴミ箱いきだった毛を、思い出のいっぱいつまったニットに。犬の毛を「こねる」だけでできる「てごねフェルト」も収録。ねこ毛糸やうさぎ毛糸も登場。
感想・レビュー・書評
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ネコの抜け毛を活用できないかとおもったので、こういう本をさがしてた
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愛犬の毛で糸を紡ぐことができることを、この本で知りました。いつか愛犬の毛で…と思っていたけれど、叶いませんでした。もっと早く、この本を知っていれば…と思います。
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たなぞうで教えていただいた本。自分では決して探し出せないであろう類の本なのだった。ありがとうございます。
初めて犬を飼い始めて数ヶ月。春先には大量に抜け毛が出ると聞いた。はて何かに使えないものなのかなぁ、と思っていたら、そう思った人はほかにもいたようで。思っただけでなく、この本では、本当に犬の毛で毛糸を紡いでニットまで作っているのだった。すごい〜。
ベースとしてあるのは、羊毛で培われてきた紡ぎの技術。この本ではスピンドルという糸紡ぎの器具を使っている。購入もできるようだし、ちょっと調べたら、簡単な道具なので、自作もできるようだ。
毛を取ることに特化した羊とは違って、ペットとして飼われている犬の(ある意味)廃物利用であるので、なかなか犬の毛単体ではニットまでは辿り着けない。
そんなときは毛糸になる前の羊毛と混ぜて紡ぐのだそうな。ふぅむ。詳細な説明の途中に、「たくさんつむぎたいからと、けして無理に毛を抜かないでください」と真面目な注意書きがあって、一瞬笑ってしまった。確かに夢中になると一線を越える(!?)人もあるのかも。
作品集の中にはいろんな犬の毛をつなぎ合わせたブランケットなんて大作もあってびっくり。こういうのは飼い主さんの人脈(犬脈・・・?)が広くないとできないよなぁ。
うちの柴の毛、集め始めてみているが、まだまだ1gもなさそう。
毛糸とともに紹介されているフェルトの方なら、もしかしてできるかな? いろんな犬種からできる毛糸の例が紹介されているのも楽しい。「ボルゾイなんかいい毛が取れそう、次飼うならこれか!?」と本末転倒状態。根気も時間もかかりそうなので、自分では毛糸までは無理な気がするけれど、眺めていて楽しい本でした。紡ぎという手仕事を垣間見たのも楽しかった。 -
「いぬ」とありますが、他の動物(猫とか兎とか)でも応用できます。