いぬけいと: 大好きな犬の毛をつむいで編む

制作 : 青山出版社 
  • ネオテリック
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本棚登録 : 31
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980926

作品紹介・あらすじ

犬の毛で毛糸を!?はじめての犬毛糸つむぎ。コマのようにクルクル回るスピンドルを使って、犬毛を毛糸にするまでをやさしく解説。ゴミ箱いきだった毛を、思い出のいっぱいつまったニットに。犬の毛を「こねる」だけでできる「てごねフェルト」も収録。ねこ毛糸やうさぎ毛糸も登場。

感想・レビュー・書評

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  • ネコの抜け毛を活用できないかとおもったので、こういう本をさがしてた

  • ペットを飼っている人は一度は抜け毛をなにかに使えないかと考えたことがあると思う。
    羊毛と混ぜてフェルトにするというのはよくあるが、毛糸というのはハードルが高いこともあってあまり見ないなと思い
    興味を覚えて読んでみた。

    犬種に拠る違いなども説明されていて詳しい。

    道具を揃えるのはちょっと大変かと思うが、道具についても色々紹介されているので
    簡単に手作り出来そうでもあり、良いと思う。

    取っ掛かりにするには良い本。

    ただ一点、写真がどうしてこのカットなのだろう
    と気になるものが多かった。
    もっと可愛い写真、その犬種らしい撮り方が出来るだろうに
    なぜこれを、という感じ。
    毛糸を作るにあたって関係はないので問題ではないが
    動物好きがこの本を手に取るだろうからちょっと惜しいかなと思う。

  • ワンコの毛をつむいで糸にする(そして編む)本が出てるとは…!
    残念ながらバニはいなかったけれど、いろんな犬種のワンコの毛が紡がれて糸になっておりましたよ!

    昔、実際に犬毛を紡いだ人のサイトを見た時に、「羊毛のように絡まないので、編んでも使っていくうちに抜けて来てしまう」と書いてたので、こういう本が出てるのには正直驚いた。

    でも、抜けちゃう犬毛については、あえて編み物にせず、糸にしたまま毛糸玉状態で保存すればよい、と知って「あー!なるほどー」と納得。
    愛犬の毛がそういうカタチで残るっていうのは、嬉しいね。

    スピンドルとかあるんで、今度試してみようかな。
    (もうすぐ逝って一年になる愛犬の毛が、実はとってあるのだ。あの時は、フリースドッグを作る時に織り込もうかな…と思ってたんだけどね)
    まずはブラッシングして毛を集めないとね。

    + + +

    あ!いま奥付見たら、「羊毛のしごと」を著された緒方伶香さんと、工房アナンダさんが関わっておられたんだ!!
    なんだか納得ゥ……♪

  • 愛犬の毛で糸を紡ぐことができることを、この本で知りました。いつか愛犬の毛で…と思っていたけれど、叶いませんでした。もっと早く、この本を知っていれば…と思います。

  • たなぞうで教えていただいた本。自分では決して探し出せないであろう類の本なのだった。ありがとうございます。

    初めて犬を飼い始めて数ヶ月。春先には大量に抜け毛が出ると聞いた。はて何かに使えないものなのかなぁ、と思っていたら、そう思った人はほかにもいたようで。思っただけでなく、この本では、本当に犬の毛で毛糸を紡いでニットまで作っているのだった。すごい〜。

    ベースとしてあるのは、羊毛で培われてきた紡ぎの技術。この本ではスピンドルという糸紡ぎの器具を使っている。購入もできるようだし、ちょっと調べたら、簡単な道具なので、自作もできるようだ。
    毛を取ることに特化した羊とは違って、ペットとして飼われている犬の(ある意味)廃物利用であるので、なかなか犬の毛単体ではニットまでは辿り着けない。
    そんなときは毛糸になる前の羊毛と混ぜて紡ぐのだそうな。ふぅむ。詳細な説明の途中に、「たくさんつむぎたいからと、けして無理に毛を抜かないでください」と真面目な注意書きがあって、一瞬笑ってしまった。確かに夢中になると一線を越える(!?)人もあるのかも。

    作品集の中にはいろんな犬の毛をつなぎ合わせたブランケットなんて大作もあってびっくり。こういうのは飼い主さんの人脈(犬脈・・・?)が広くないとできないよなぁ。

    うちの柴の毛、集め始めてみているが、まだまだ1gもなさそう。
    毛糸とともに紹介されているフェルトの方なら、もしかしてできるかな? いろんな犬種からできる毛糸の例が紹介されているのも楽しい。「ボルゾイなんかいい毛が取れそう、次飼うならこれか!?」と本末転倒状態。根気も時間もかかりそうなので、自分では毛糸までは無理な気がするけれど、眺めていて楽しい本でした。紡ぎという手仕事を垣間見たのも楽しかった。

  •  「いぬ」とありますが、他の動物(猫とか兎とか)でも応用できます。

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