- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900430129
感想・レビュー・書評
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シドニィシェルダンシリーズではこの作品が
一番好きだった。いまだにバスク地方には憧れあり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バスク解放のために追われるテロリストの男たちと、4人の修道女が出会ったとき物語は始まる!
修道女の中でも、マフィアの娘で父の仇のために殺人を犯したルチアが今も昔も好き
最後は逃げ切って父の莫大な遺産を手に入れつつも、テロリストだった純朴な農夫の妻になるところがよい
いつ読んでも面白い!
何年経っても都会的で新しい香りがします -
ハードカバーな本は持ち運びが大変だという思いがあって、あまり購入しない事が多いのですが、何となく買った1冊でした。<BR>
何故、購入する気になったのか・・?<BR>
レンタルビデオで「明日があるなら」を観たからだった様な気がする(^^;<BR>
電車の中吊りで目にしていたからかもしれない。とにかく本屋へ行った。そう苦労せず本には出会えた。<BR>
「全米で大ベストセラー」「手に汗握ってお読み下さい!」・・・赤帯の煽り文句も十分そそられた、ミーハー。<BR>
けれど、実際面白かったのです。外国作品は翻訳の具合にもよるのだと思うんですけど、話が見えなくなるときが多いのであまり読まなかったのですが。<BR>
「超翻訳」というものが良かったのかもしれない。<BR>
4人の修道院のシスターとバスク独立を願う男達の話。<BR>
隠れ蓑にする為に修道院に身をおく女、根っからの信者な女、尼になるしかなかった女、母親との確執から尼の道を選んだ女達が政府に襲撃された修道院の宝である黄金の十字架を別の修道院に運ぶ途中、反逆者の一団が偶然の出会いから一緒に逃亡を続けることになる。<BR>
上下巻なので結構な読書量になる気もするけれど、そう苦にはならなかったです。<BR>
これはビデオも出てるので、読むのが嫌だなぁと思う方はビデオを見てみるのも案かも知れませんが、ビデオは3人の修道女しか出てこないですから、興味を持った方は本をお薦めします。<BR>
どんな本でもそうですが、原作を読んでから映像を見たほうが、本の内容を更によく理解できる気がします。<BR>
<DIV align="RIGHT">2002/2/11</DIV> -
To survive, don't stop thinking. You must think, detect dangers, and always choose the best path.
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シドニィ・シェルダンの作品に、明日があるならではまり、徐々に読み始めたのが、
高校生から大学生のころ
独特のわかりやすい展開が一気に人を作品の世界に巻き込む・・
1970年代のスペインが舞台
反政府に位置するバスク人と政府の激しい抗争
バスク地下組織のETAのミロ、政府部隊GおEのアコーカ
2人はいつ終わるともわからない抗争のなかにいる。
そんな中、ひょんな展開から修道女とともにミロは逃亡をすることになる
4人の修道女の過去が描かれつつ進むストーリー、あっという間に読み終えてしまう1冊
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バスク人独立運動が高まる20世紀後半スペインを舞台に、
バスク人テロリストと、修道女4人の逃亡劇を描く。
野暮ったい表紙に気乗り薄で、積読されていた本作。
しかし読み始めてすぐ、
シドニィ・シェルダン読んでるの?と
声を掛けられるあたりに、
長く親しまれてきた作品なのだと実感し、
期待も高まった。
最近は国内作品ばかり読んでいたので、
血気盛んな登場人物と過激な描写に気圧されつつも、
次第にそれが楽しみになっていった。
上巻は回想がメイン。
彼女たちの過去がどのように影響してくるのか、
スペインを縦断する逃亡劇は
どのように幕引きするのか、下巻も楽しみである。 -
きっと、あたしあなたを愛してたのよ、でも神様に背く勇気はなかった。