- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900430341
感想・レビュー・書評
-
1980年発表、邦訳は1994年。マフィアの陰謀に巻き込まれた新人女性弁護士の苛烈な戦いと恋愛を描く。
シドニィ・シェルダンの「超訳」シリーズは、だいたい帯とか巻末の広告ページにあおり立てるような絶賛の売り文句が書いてあるのだが、これがまんざらウソじゃないんですよ奥さん!と言いたくなるようなジェットコースターストーリー。読み始めたら止まらないアップダウンの激しさたるや!窮地に陥る女性主人公には男性の自分も共感してしまうし、裁判での攻防という題材も難しくはなくスリルがあって面白い。衝撃的なところで上巻を閉めているのは翻訳の都合だと思うがこれは上手い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャリアウーマンと、女と、母の間を激しく揺れ動く心。ダメだと知っていても引きずられるように転がってゆき、終着点が幸せとは限らない。
米国の美人弁護士と上院議員、マフィアの人生がいつの間にか交差する。そしてその3者は、やはり相容れる組み合わせではなかった。スピーディーで刺激的な展開。喜怒哀楽が全部詰まってる。米国のドラマって傑作が多いが、背景にはこういう小説を生む風土があるのだと再認識した。
友人に勧められ、探したけど手に入らずに借りた。シドニィ・シェルダンは中学生のころ、ゲームの達人を読んだ記憶がある。内容は忘れた(苦笑) -
ブックオフの100円コーナーでシドニィシェルダンの本を買って読むのにはまった時期がありましたが、これは面白かったナンバーワンかな。
キャラクターもなかなか魅力的です。 -
10年くらい前に読んだ作品だけど、読み進めさせる力の強い本だったと思う。政治あり、マフィアありの女弁護士を巡るサスペンス、、かなぁ?(うろ覚え;)
-
シドニーシェルダンが好きそうな主人公だなぁとちょっと思った(笑)でも、ストーリーは面白かったです。
-
よしかずさんの本。久しぶりに読み返しました。前半はいつもの主人公が頭を使ってどのように回りを出し抜いていくのか、というストーリー展開。
-
なかなか泣ける小説です。