ドラゴンクエスト4コママンガ劇場

著者 : ゲームドラゴンクエストシリーズシナリオ エニックス出版局

• スクウェア・エニックス (1990年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2013年12月1日]

エニックス（現・スクウェア・エニックス）の出版部門が飛躍する直接のキッカケとなったのが、このシリーズ。1990年代後半からは、ドラクエ以外のゲームのアンソロジーコミックにも次々と進出し、ゲーム系コミック出版の雄として確固たる地位を占めるようになった。そして、アンソロジーで育てた人気作家を、自前のコミック誌「ガンガン」と「Gファンタジー」に登用し、オリジナル作品を連載させるという、一連のエコシステムを完成させた。
ドラクエ４コマシリーズからは、柴田亜美と衛藤ヒロユキを筆頭に、スクエニ系の看板作家を数多く輩出しているのは有名な話。また、そういったビッグネームだけでなく、アマチュアに毛が生えたような漫画家もたくさん参加していたが、その人たちが時に規格外の爆笑ネタを披露することもあり、とにかく笑える４コママンガシリーズだった。中学生・高校生の頃は、１冊も逃さず購入していたが、その後、ブックオフに売ってしまったのが悔やまれる。全２０巻（すでに絶版）。

[hakatano-shioさんの感想 · 2011年10月16日]

思い出補正でこの点数です
いま読んだら点数は上がるか下がるか…

[山田 太郎子さんの感想 · 2008年10月2日]

これも結構あったなぁ

[わしとじょんさんの感想 · 2006年4月9日]

ドラクエ4コマ元祖です。ちなみに、表紙は4のくせにマンガの内容は1から3までだったりします。（栗本さんが４らしきネタを書いているけど２Ｐだけ）アリーナがブライの杖を持ってますが、なぜか不明です。設定定まってなかったのか？
まだ最初なのかネタも絵柄もまあまあです。


たくさんの人が描いてますが、特にこれからのＤＱ4コマに多々出てくる石田さん（ネタと絵が安定している）、栗本さん（独自のネタで終盤まで描いている）、すずやさん（絵とトーンの使い方がうまい）、柴田さん（シュールなギャグはパプワくんに引き継がれる）の4人。この4人は６、7巻ぐらいまで引っ張っています。