一九四六年八月、京都西陣の聚楽第東堀跡に生まれ、育つ。一九七一年から二〇〇七年まで大阪府立高校教員(社会科、地歴公民科)、二〇〇九年から二〇一四年まで京都精華大学人文学部特任教授。二〇一四年から二〇二〇年同大学特別研究員、非常勤講師。現在は京都民衆史研究所・代表。
著書
『聚楽第・梅雨の井物語』(阿吽社、一九九九年)『戦争のなかの京都』(岩波ジュニア新書、二〇〇九年)『京都の坂――洛中と洛外の「境界」をめぐる』(明石書店、二〇一六年)
共著書
『学校のことば・教師のことば』(一九九四年、東方出版)『学校のモノ語り』(二〇〇〇年、東方出版)『学校の境界』(二〇〇三年、阿吽社)『むかし学校は豊かだった』(二〇〇九年、阿吽社)『マンガで読み解くマンガ教育』(二〇一四年、阿吽社)『小さな地域と小さな学校』(二〇二〇年、明石書店)など
「2024年 『京の坤境界』 で使われていた紹介文から引用しています。」