エマ

著者 : ジェーン・オースティン ハーディング祥子

• ネオテリック (1997年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ぬくもりのある、冷静なまなざし-希代の人間観察者、ジェーン・オースティンの元祖ロマンチック・コメディー。

感想・レビュー・書評

[ばあチャルさんの感想 · 2019年7月16日]

再再読です（若、中、老年と時代を経て）
今回、こんなにもヒロイン、エマ・ウッドハウスがバカ娘だったのかと驚きました！もう少し「お気に入り」のヒロインだったと思いましたけど。うーん、これは感情移入の違いなのか。若いときは世間知らず、夢見がちな空想の世界に生きているということか。ま、バカ娘だから物語の展開が面白いのですがね。オースティンの世界、婚活騒動は多分今に通じます。相変わらず、一気読みにさせられます。現代もこんなものではないでしょうかね。
このところイギリス文学に凝ってます。​

[youcolatさんの感想 · 2012年4月30日]

とても読みやすく、軽快に仕上がっていると思います。ただ、４５０ページを越える単行本は重いですが・・・。カバーはピンクを基調に、映画の写真が使われていてきれいです。それにしても、やっぱりナイトリー氏はかっこいいですねぇ。時々みせてくれる嫉妬がまたかわいらしいです。

[lovelyayaさんの感想 · 2006年1月29日]

授業で取り扱った作品。なんだか不思議な作品です。