村上春樹ワンダーランド

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著者 : 宮脇俊文
  • いそっぷ社 (2006年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900963368

村上春樹ワンダーランドの感想・レビュー・書評

  • 筆者は上智大学出身で村上と同じ寮で学生生活をしていた。だから四谷にも馴染みがある。面白い。

    この世界では目に見えるものがそのまま正しいわけじゃないんだ。
    どれだけ言っても自分自身からは逃げられない。

    村上は朝日ジャーナルで青山学院について語っている。第二次大戦中のクリスチャン圧殺に対して根強い抵抗を行ったあの青学精神はいったいどこに消えてしまったのか、と。朝日ジャーナル1982年2月5日号

    人生で本当に恐ろしいのは恐怖そのものではなく、、それに背を向けることだ。

    あるいは僕は負けるかもしれない。僕は失われてしまうかもしれない。どこにも辿りつけないかもしれない。どれだけ視力を尽くしたところですでにすべては取り返しがつかないまでに損なわれてしまったあとかもしれない。構わない。

    結局のところ、僕らは投下資本と巨大メディアシステムの作り上げた不思議の国に住んでいるのだ。

  • 随分前に友達がくれた、村上春樹ファンには嬉しい一冊。
    村上春樹の著書の内容(短編もエッセイも)を、一つ一つあらすじ&解説つけてくれてる、レビュー本。
    村上春樹全制覇を夢みて、未だに達成されてないけど、この本のおかげであらすじなら全部分かるようになりました。
    村上春樹作品に対して「曖昧で、よく分からない。」以外の視点を与えてくれた最初の本。
    ちなみに村上春樹で好きなのは『国境の南、太陽の西』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、短編だと『緑色の獣』『蜂蜜パイ』『今は亡き王女のための』『プールサイド』

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村上春樹ワンダーランドの作品紹介

村上春樹。『風の歌を聴け』で鮮烈なデビューをしてから長い歳月が流れた。書き下ろしの長編小説でベストセラーを出す一方で、短編小説をコンスタントに発表。その間に軽妙なエッセイをものし、翻訳も精力的にてがける。著者は、その膨大な作品群を理解するための「見取図」を示す。さらに、ディープな春樹ファンならではの、従来になかった視点で作家の魅力に迫っている。あなたは本書で、「村上春樹のもう一つの素顔」に出会うかもしれない-。

村上春樹ワンダーランドはこんな本です

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