近代文学の終り―柄谷行人の現在

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著者 : 柄谷行人
  • インスクリプト (2005年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900997127

近代文学の終り―柄谷行人の現在の感想・レビュー・書評

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  • 近代文学はやくわりを終えた。
    文学に期待することはない。

  • 日本語で書かれた論文を英語に直すとかえって内容がすっきりして読みやすくなるということがあるが、本書の「二葉亭四迷論」もその類い。付録の鼎談では、結局、著者が主張する「アソシエーショニズム」の意味がよくわからずじまい。会席者たちが柄谷に気をつかっているのが傍目に面白い。

  • 多分この柄谷さんって人の本を読んだことある人には物凄くおもしろいのかも知れないんだけど…。
    でも新しい気付きってのが凄く多い。
    特殊な意味を持っていた文学をそれを持たなくなることを近代文学の終りとして論じていて。小説が共感の共同体であるネーションの基盤になること、また近代国家が帝国の共通語から俗語に訳すうちに新しくローカルな規範になる言語が生み出されたこと。それが今日ではネーションステートが確立したために必要ないものになってしまったこと。
    日本の歴史を見るときに60年もしくは120年周期での反復があるとゆうこと。
    ドイツや日本、米国の超自我の話。
    国家、ネーション、資本をボロメオの環になぞらえる見方、その三つに対抗するアソシエーション。
    流通と消費に重点を置いたマルクス経済論、消費者としては普遍的な観点に立てるし、唯一資本が弱い立場に立つのが消費のときとゆうこと。
    非暴力、全面武装解除による抵抗。
    そうゆうわけでまぁ時間があるなら著者の他の本も読んでみたいかなって感じです。

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柄谷行人の思想、総決算と新展開。

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