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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901213592
感想・レビュー・書評
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「嘘と正典」で音楽が貨幣として使われていた物語があり、音楽ってなんで存在するのだろう?と思って、出会ったのがこの本。地上に住む動物で歌うのは人間だけというのは驚き。進化の過程で音楽が必要になった理由や、その発展を知ることができ、とても面白かった。
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人類の歌唱の起源はモノフォニーではなくポリフォニーであるという主張を起点に、歌唱と人類の進化や繁栄とのつながりを喝破する。
中盤からは歌唱のみならず人類はなぜそうなったのかについて広く説明され、意外だが腑に落ちる内容であった。