秘録華人財閥: 日本を踏み台にした巨龍たち

著者 : 西原哲也

• エヌ・エヌ・エー (2008年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[KENJIさんの感想 · 2013年2月23日]

香港財閥を数名紹介をし、戦後の混乱期から、どのようにして巨大財閥になっていったのかを、彼らの栄枯盛衰をもとに解説。中国という巨大市場では香港勢の活躍が大きく、日本ではあまり知られていない香港財閥や香港ビジネスの過去を知るにはとてもいい文献です。

[tadanoriさんの感想 · 2011年3月29日]

2011/3/29 成都にて読了
香港駐在終了間近になって読んだが、面白くて一気に読了。もっと早く読んでおけばよかった。

著者プロフィール

早稲田大学社会科学部卒業後、時事通信社入社。徳島支局、外国経済部記者を経て、香港大学大学院アジア研究修士課程（MAAS）修了。2001年に共同通信グループNNA入社。中国総合版編集長などを経て、現在NNAオーストラリア代表取締役。主な著書に「李嘉誠・香港財閥の興亡」（NNA）、「オーストラリアはいかにして中国を黙らせたのか」（徳間書店）など。

「2022年 『中国の現代化を担った日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」