緊急版 年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫-

著者 :
  • あ・うん
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901318518

感想・レビュー・書評

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  • 著者、森永卓郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    森永 卓郎(もりなが たくろう、1957年7月12日 - )は、日本の経済アナリスト、エコノミスト、タレント、獨協大学経済学部教授。専門は、マクロ経済・計量経済・労働経済・教育計画、オタク文化論など。愛称・通称は「モリタク」。

    二男がおり、長男は証券アナリスト、経済アナリスト、実業家である森永康平。父は元毎日新聞社記者、獨協大学外国語学部教授の森永京一。

    ---引用終了

    現在66歳になられていますが、最近、ステージ4の膵臓がんであることを公表されています。


    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    年収300万円から120万円時代へ。日本貧民化計画進行中。

    ---引用終了


    p17
    厚生労働省が04年8月に発表した「就業形態の多様化に関する総合調査」というのがあります。それによると、1999年に27.5%だった非正社員の比率が、2003年度には34.6%に増えています。たった4年間で7.1ポイントも増えているのです。これは日本の歴史上一度もなかった劇的な変化といえます。

    この数字、ちょっと気になったので、調べてみました。

    非正社員比率は、
    1999年 27.5%
    2003年 34.6%
    2010年 38.4%
    2014年 39.7%
    2018年 41.0% 

    という感じですか。

    確かに、非正社員比率は上昇傾向です。
    ただ、今にして思うと、上昇傾向に驚きはない。
    むしろ、1999年の非正社員比率が27.5%だったことに、ずいぶんと少なかったのだなと、驚いてしまう。

  • 前安倍首相のとき書かれたものですが、まさに今、そうなっております(o_o)
    120万円って、月々10万だよ。副業、兼業、賛成!

  • ご存知森卓さんのベストセラーの続編。
    「年収300万円~」と内容はほとんど一緒。
    前書出版後の経済について説明が加えられている。
    やっぱり人間は質素な暮らしが一番です。

  • 社会の厳しさがわかった
    この人の発言の矛盾が気になった
    受験がんばろうと思った

  • 小泉内閣の構造改革が早くもその成果を現し、年収300万円時代ならぬ年収120万円時代が到来すると森永氏はいいます。また、金だけが価値基準となる拝金主義を痛烈に批判します。「今お金持ちになっている人は頭はいいが、性格が悪い人である。頭が悪い人、あるいは性格のいい人はお金持ちになれない社会になってしまった。」そんな時代だからこそ、郊外でのんびりスローライフ!金にまみれて生活するのではなく、愛と知性あふれる生活を!と「ロハス的生活」を提言しています。そんな生活もいいかも…。

  • 戦うか世捨て人になるか選択はあなた自身

    弱肉強食社会の導入
    イギリスのサッチャー政権が採用、新自由主義

    規制緩和をすすめ、市場原理を中心とした経済構造を実現
    金持ちを大企業を減税して中小企業や 庶民を増税
    エリート校で濃密な教育を行うとともに、一般庶民の学校での教育レベルを下げる
    戦場に送り込む 兵士を低所得層から選ぶ

    方策は2つに1つ
    副業、複業を含めて遮二無二収入を上げるやり方「戦いの道」
    全ての欲望を諦め 収入の範囲内で生活する 隠遁生活「世捨て人の道」

    お金持ちは 必ずしも幸せではない
    みんな不安に怯えて走り回っています

    かと言って年収100万円層が幸せかというとこれも悲惨です

    年収120万円で工夫をしましょうというのではなくて、年収300万円を何が何でも確保するというのが 今後 いかに必要かということだと思います

    私はホリエモンに3回会いましたが 彼は実に頭がいい 私より10倍以上いいでしょう でもあんなに性格の悪い人もいないと思います 無理もありません 田舎の天才というのは得てして ああなります

    周りに自分と同じレベルの人が一人もいないのでいつも人を見下しています だから友達もできない

    私は1も2もなく負け組の世捨て人を選びます

    足るを知る心でロハス生活
    小さな畑を耕して自給自足しながら 心ある仲間たちとの人間関係を大切にする生き方
    東京から40〜50km 離れるだけで 土地は安いし物価も安い
    空気もきれいだし 近くの里山には小動物もたくさんいる畑も貸してくれます

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著者プロフィール

経済アナリスト、独協大学教授

「2022年 『楽しい!2拠点生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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