教室はまちがうところだ

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著者 : 蒔田晋治
制作 : 長谷川 知子 
  • 子どもの未来社 (2004年4月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901330404

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教室はまちがうところだの感想・レビュー・書評

  • 2004年発表。


    教室は間違うところだ。

    みんなどしどし手を上げて。

    間違った意見を言おうじゃないか。

    間違った答えを言おうじゃないか。


    間違ったことを恐れちゃいけない。

    間違った者を笑っちゃいけない。

    間違った意見を、
    間違った答えを、
    ああじゃないか、
    こうじゃないかとみんなで出し合い、
    言い合う中で、
    本当のものを見つけていくのだ。

    そうして、
    みんなで伸びていくのだ。




    30年ほど前に教師だった
    蒔田晋治さんが書いた詩
    『教室はまちがうところだ』が
    絵本になりました。


    ひと昔前の世代の人や優等生で生きてきた人には
    もしかしたら
    ビックリする絵本かも(笑)


    自分も引きこもりの子供たちを集めて
    ボクシングを教えているけど、

    ボクシングだけじゃなく
    生き方を伝えていけたらと
    生意気にも思っています。


    本当は
    間違った時にどうすればいいのか?
    という
    正解を出すまでの過程や
    考え方こそが大事なのに、

    今の学校は
    教師が指導しやすいように
    予め決められた
    ただ一つの答えに誘導したり、
    (答えは一つしかないと決めてかかってる)

    『早く正解すること』に
    こだわり過ぎるんじゃないかな(^_^;)



    間違うことは怖くないし
    恥ずべきことなんかじゃない。

    他人の目を気にし過ぎると
    人の心は死んでしまいます。


    間違ったことは
    悪だという考え方からは
    何も生まれないと思う。

    大事なのは
    自分で考えて答えを出すこと。


    地球には
    いろんな人種がいるように
    いろんな考え方がある。

    人の数だけ考え方は違う。


    相手の考え方を尊重し
    受け入れることで
    発言すること自体に
    正解も間違いもないことに気付き、


    勇気を持って
    自分の意見が言えたり、
    自分の考えを持てるようになる。


    親や先生と呼ばれる人たちが
    子供に教えなければならないのは
    転ばない方法ではなく、

    むしろ人は転んでも
    何度だって立ち上がれるって事だと思っています。


    これは学校の中だけじゃなく
    むしろ社会に出てからの
    人生を生きる姿勢にも繋がってくるので、

    小学生向きの絵本だけど
    今を生きづらい大人や、
    子供に教える立場の
    親の世代こそ
    読むべき絵本なんじゃないかな。

  • 先生は言います。
    「教室は間違うところだ。」と
    「間違った答えを言いあうなかで本当の答えがでてくるのだ。」と
    「神様だって間違えるし、先生だって無い知恵しぼる。
     だから、こんな教室作ろうや! 」

    間違ってもいい教室を作ろうと先生は提案してます。

    ウッ ノ_・、)
    なんか涙出ます。
    こんな先生、いるのかな。
    あたしが生きてきた中では幼稚園の先生が
    一番、こんな感じだったかな。
    小学校や中学校にいくと、それどころじゃないって感じなのかもね。
    こんな熱い先生がこれからの日本を救うと
    真面目に思う。
    綺麗ごとかもしれないけど
    照れちゃうようなベタなことでもあるけど
    それを堂々と言える先生が出てきてほしいと切に願います

  • 間違えても良い。失敗だってしてもかまわない。そう子ども達に教えたいし伝えいたい。でも大人の社会では間違いや失敗をすると大変なことになる。そんな大人社会を見て育っている子ども達が本作を読んで少しでも挑戦心を持ってくれることを期待します。

  • 私は、この本去年買いました。
    本屋で立ち読みして、感動して。
    自分が、小さい頃すごく消極的で手をあげて答えるなんてすごく、勇気が必要だったんで。 by ほうてぃ

  • 子供よりも大人、特に先生方に読んでもらいたいです。

  • この絵本を小学校4年生に読み聞かせしたところ、いつもは発表しない男の子が、その日の授業で発表したと聞いて、心から嬉しかったです。

  • 授業でも先生が読み聞かせしてくださいました。

    私自身、間違う事が怖くて手を挙げられなかった子なので、

    気持ちがすごく分かります。

    「間違う事を恐れるな

    間違ったっていい

    間違いを笑うな

    そんな教室つくろうや」

    クラスの雰囲気にもよりますが、

    高学年になるとやはり手が挙がりにくくなります。

    始業式の日とかに早速読んで、

    「こんな教室作ろう」って子どもたちに呼びかけたいですね。

  • 娘が小学生になったら読もうと思っていた絵本。
    今現在小学校1年生の終わりですが、まさにドンピシャな感じです。
    「間違った方がいいんだよ。今のうちにいっぱい間違っておきなさい」とは私もよく娘に言ってはいますが、そうはいっても、やっぱり間違うことには抵抗があるもの。
    でも、こういった絵本に描かれていることで、子どもにも受け入れやすいのではないかと思います。
    娘も読みながら、ニヤリとしていました。(笑)
    先生が皆、こういう考えで子どもたちを引っ張っていってくれたらいいんですが・・・

  • 絵本だからファンタジーみたいにして読めてしまうけど、理想なんてそんなもんだと思う。

  • 中根さんの、「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」に載っていた推薦図書の一冊。

  • 図書館で借りて読み。

    中島克治の「魔法の本棚」で紹介されてたから手に取ったような…気がする。

    漢字混じり、方言交じりの文体で、小学校低学年向けかな。
    こんな大きな心の先生のもとで学べたらすごくいいなあ、と思う。
    大きくなるにつれ、あるいは、大人になったら、親になったら、間違うのは恥ずかしい、みたいな気持ちが出てきてしまうのよねえ。

  • 2016年1月20日

    デザイン/小林直子

  • 教室はまちがうところだ



    資料ID:W0141959
    請求記号:E||91||Ky
    配架場所:2F絵本架

  • タイトル通り、教室は間違うところだ。
    有名な本。子どもにぜひ一度は読ませてほしい。
    ただし、その後聞かせてあげたように、間違えても「ナイストライ」という言葉をかけ続けてあげてほしい。

  • タイトル通りの内容の絵本。


    長谷川知子さんの描く子ども達の絵が好きです。

    ちょっと道徳っぽくて、個人的には苦手なのですが・・
    学校の先生が、こういう風に思って子どもを指導しててくれると親としてはありがたいな、と思える一冊です。

  • タイトルが気になっていたので、図書館で借りた。

    小・中学校に40年間勤務していた蒔田晋治さんの詩に、長谷川知子さんが絵をつけた本。
    詩は、中学校で二年八組を担任していたとき、学級新聞「はだかんぼ」で生徒によびかけたものだという。(付録『教室はまちがうところだ』に寄せて、「作者のことば 感動して子どもは目覚める」)

    手を挙げて差されて発表したときの、ふつふつ・どきどき・そわそわ、な気持ちをよく表している。
    五年生か六年生のとき、算数の授業で手を挙げて、私は黒板に数式を間違ってといた。
    先生になぜそうなのかと問われ、私はそう思ったからだと答えにならない答えをして初めて、私は間違っているのだと、とても恥ずかしくなった。
    その後、先生が他の男子を差して、その子の正答を私の誤答にぎこちなく上塗りした。
    小学校の記憶の中の一つ。
    「教室はまちがうところだ」と言ってくれる先生は、どれくらいいるだろう。
    間違えたわけをとことん分からせてくれる教室は、どれくらいあるだろう。

  • 26年度 3-1 26年度3年  ⑫3年  ⑫

  • 小学生の時先生が学級通信で紹介してくれた詩で、今でも覚えていたので手に取ってみた。初版2004年!?その時もう小学校卒業してるし。と思ったら、絵本化されたのが2004年で詩は昔からあったそうです。

  • 息子は説教臭いと感じてしまったよう。
    (読んだ時期:7歳)

  • 発表する勇気を養うところ。考え方を学ぶところ。それが、教室。だから、間違うことが当たり前なのさ。答えを探して、いろんな考え方を聞いて、学んでいくところなのさ。そんな発表しやすい教室の雰囲気を作るのが、先生の使命。中学や高校でも大学でも会社でも、いろんな考え方がでればいいな。

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

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教室はまちがうところだの作品紹介

全国の学校で愛されつづけてきたあの詩が、すてきな絵本になりました!
みんなの前で手をあげて発表するときの、ドキドキする気持ち、だれもが経験しているはず。そんな子どもたちを「まちがえうことをおそれちゃいけない」と励まし、まちがうなかで「ほんとのものを見つけていくのだ」「そうしてみんなで伸びていくのだ」と語りかけます。
こんな教室だったらいいな、こんな教室にしたいな、という声が、子どもたちからも教師たちからも、そして親御さんたちからも届いています。

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