ソマリア ブラックホークと消えた国

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著者 : 下村靖樹
  • インターメディア出版 (2002年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (101ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901350556

ソマリア ブラックホークと消えた国の感想・レビュー・書評

  • 「世界の孤児」とよばれるソマリアの実態を知りたいと思い図書館で借りた。2002年の出版であるが、空港というにはあまりに何もない原っぱの様なソマリアの空港の描写にはじまり随所に無政府状態のなんたるかが、普通の人の目線で語られている。
    ビン・ラディンへのシンパシーや反米感情、とりどりの民族問題などなど課題が山積みであることがわかる。途上国を描く本ではGDPの推移であるとか人口の推移であるとか数字とデータをもとに読者に想像を迫るものが多い中、本書はマーケットの売り子や暫定政府の首相へのインタビューなど人の声を通して国の輪郭を描こうとしている点が特徴である。
    著者は本書の最後にソマリア人の優しさに触れ、この国の復興を革新していると結ぶ。本当にそうなって欲しいと思った。
    ソマリアの歴史の転換点でもあったヘリコプター撃墜事件をモデルにした映画ブラックホークダウンをみなければいけないと思った。

  • ソマリアは自動小銃かまえた武装兵雇わないと外国人が普通に誘拐、殺人される国。日本の成田みたいな空港に管制塔の一つも立派な滑走路もなく、入国審査一切ナッシングの国らしい。ソマリアの悲惨さは写真を通してわかってきた

  • 「ナイロビの蜂」を見た後に、東アフリカを知りたくて読む。生きるのに難しくても、優しさはあり、たくましさは育つ。色んな意味で。

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ソマリア ブラックホークと消えた国の作品紹介

アフリカを専門とするジャーナリスト下村靖樹が、自分の命を掛けて書き上げた、ドキュメント!パスポートさえ必要とされない、世界で最も危険度が高いと言われるソマリアに乗り込み、兵士、首相、難民等に接触し、知られざる国を明らかにする渾身の一冊。

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