きみがアリスで、ぼくがピーター・パンだったころ―おとなが読むファンタジー・ガイド

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  • ウィズワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491082

感想・レビュー・書評

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  • ハリポタの小説がヒットした時期に登場したファンタジー文学の指南書。グリム童話にアラビアンナイト、ピーターパンにアリス、オズの魔法使いに砂の陽妖精、ナルニア、ゲド戦記、はてしない物語、そして指輪物語と、ファンタジー好きの必須作品はほぼ網羅してくれているのが嬉しい。しかも 文章がわかりやすくて、適度に辛口でただのガイド本に終わらず、読み物とそても楽しい本です。大人のファンタジー好きにおすすめ。
    これを読んで、ネズビットの作品を読み返したくなりました。

著者プロフィール

ジョー・ネッター

1976年米ミネソタ州生まれ。幼い頃からホラーが好きで、2002年に短編集で作家デビュー。本書をはじめとするホラー小説を出版するかたわら、映画界に進出、俳優、脚本、プロデューサーとしてホラー映画にたずさわる。『ツイン・ピークス The Return』に出演する他、ジョージ・A・ロメロが遺したゾンビ映画の脚本も執筆する。

「2023年 『ブッカケ・ゾンビ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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