脳が悦ぶと人は必ず成功する (Nanaブックス (0072))

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491792

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    夢を持つ。何がしたいか。何が欲しいか。誰にモテたいか。結局成功は全てここに繋がる。勉強はあくまで手段。でも楽しんで乗り越える。

  • 自分がワクワクするようなビジョンを意識的に思い描くことで、脳は自然とそれを叶えるように動く

    そのための準備として、まず過去の自分を肯定すること、これではじめて今の自分を肯定できる

    寝る前5分の間にワクワクする自分の未来の姿を思い描いてから寝よう

  • 仕事のプロ論で楽しいこと、好きなことをやれっていうのと同じことだな。

  • ひらめき脳が目覚める楽しい習慣術

    ◆1 混迷する現代を生きる味方はどこにある?
    大脳優先の思考があるから何もひらめかない

    大脳はいつもできるわけないとか、ひらめき脳にストップをかけてしまう

    意外や意外。私の原動力になったもの
    たとえばロックミュージシャンなどその仕事を目指した理由はもてたいから。

    食欲などは私たちにひらめきを起こさせる起爆剤

    きれいな女性がいるという刺激を受けたことによって私の頭にあるひらめき脳が触発されモチベーションが高くなる状態がつくられた

    ・ただ頑張るではやる気がなくなる
    欲望と連動したモチベーションがるからこそひらめき脳はいつくになっても活動を続ける

    モチベーションをあげる→ひらめきたいと欲望への変化

    自分がわくわくする快の状態をつくる

    ◆2 成功する人はただひらめいているだけ
    ・脳の自動目的達成装置の力を使いこなす
    ひらめき脳がその目的が叶うことで自分がより快適になると認識している

    お金で手に入れられるものや生活を具体的に思い浮かべ、そんなことができたらすごいなとわくわくする楽しい感覚があってはじめて「実現するぞ」という欲望がひらめき脳に生まれる

    ・仕事恋愛うなくいっている人の脳に起こっていること
    重要なことは目的が正しく大脳辺縁系にインプットされているかどうか

    人が眠っている間に脳内の情報整理をする理由は「今日より明日を快適なものにする」ということ

    だから頭の中野情報は脳が欲している快の状態にふさわしい形でどんどん整理されていく。

    ・未来に対して常に楽天的なモチベーションを持つ
    恐れが先に来てしまう人は先に続く未来のイメージがどうしても大脳思考中心のネガティブなものになってしまう

    楽天思考の人が未来に対してもつのは「達成することによって自分がつかめること」に対するわくわく感

    実現した後の快適さを要望するひらめき脳はそれを解決するアイデアを海馬を通して自動的に生産

    未来のことを想像した瞬間、海馬はフルパワーで活動

    海馬は何歳になっても脳細胞は増え続ける。

    ・言葉の力でひらめき脳を動かしていく

    ひらめき脳のスイッチを入れっぱなしにしておくには
    快の状態にしておくことが有効

    遊ぶ、学ぶもその一つ

    ・すべての興味を肯定

    ・今を出発点に未来を描く
    現在の自分と未来の自分をつなぎところにひらめきがある

    自分をとりまく環境に全身全霊をかける

    ・ひらめき脳がわくわくする環境を用意
    快適な環境をつくるために積極的にお金をかける

    ・仕事に必要なアイデアは快適さがないと生まれない
    本と親しむ

    本屋にいってそこで発見した面白い本にひらめく

    ◆6 おつきあいのなかに高次元のひらめきがある
    ・他人に対する投資を惜しまない

    おごり上手になってひらめき脳が開発

    相手にできることとは?を考えひらめく

    ・ありがとうをくちグセに
    相手に最高のモチベーションを与え本人の快を見出すようすればひらめく

    ありがとうがいえる人は仕事も人間関係もどんどん幸運がやってくる

  • 期待した内容よりよかった。もう少し軽いと思ったが、少し自分の考え事の仕方を見直すきっかけになった。
    ちょうど、快適な方向へ頭をつかうのが幸せの道やと思っていたところだったから。
    大脳での考えすぎは、意識的にやめるようにしようと思う。
    そして、やりたい、と思ったことに蓋をしない。蓋をして「やるべき」ことばかりを追うと、モチベーションも下がる。
    は虫類脳をうまく生かして「もっともっと」の気持ちを盛り上げて、うまく自分を快適にしたい。

  • いつも楽しく、楽しんでいる事!
    そして、やりたい事を口ぐせにしよう‼

  • 本書を一言でまとめると、ワクワクすることをしていれば道は開ける!といった内容です。

    私自身も、自分が没頭できて楽しいことやっていれば人生に多くのものがもたらされるという考えには賛成なのですが、本書ではこの思想が誰にでも効果的があるという説明に説得力がありません。

    著者の努力はもちろんあるのでしょうが、たまたま幸運にもこのやり方で上手くいったという可能性を否定出来ないと思います。

    脳科学の引用もあるのですが、自分の主張を適当に根拠付けるために断片的に用いられており、全体的な本の構成にまとまりがなく、また著者の体験談(自慢話?)にたくさんのページが割かれていて参考にならない部分が多いです。

    そもそも著者の主張している方法が、他の様々なメソッドから引っ張られてきたものです。

    例えば
    ・実現したいことを口に出す
    ・ワクワクする目的をもつ
    ・ポジティブシンキング
    ・ありがとうを口癖にする

    こういった自己実現系のメソッドのようなものを知りたいのであれば、それなりにしっかりとした理論付けがされている本が他に沢山あります。

    著者の一風変わった人生の自慢話を聞きたい人は、読んでみるといいかもしれません。

  • 図書館

  • 自己啓発本ってやる気を出すのにはいいですね。ただ持続力が問題になりますが...。この本は図書館で衝動的に借りたので事前に内容は吟味してなかったけど、結果良かったです。
    主旨としては「生きるため」にアイディアはひらめくように本能からできている。それを能動的に行うには歩くことがよいってこと。睡眠中の「脳内の情報整理」の理由は「今日より明日を快適なものにする」っていうことで。何一つ無意識からでも強制するところがなく、人間が進化の過程で成功するー生き残る術を種として身につけてきているっていうことが大変興味深かったです。何らかの特別な方法がある訳ではないって言うのが妙に腑に落ちました。

  • これも所謂自己啓発本で、一見茂木さんの本と似ています。

    でもこちらの本は具体的に
    『こうしたらなんかワクワクしてきて、仕事も楽しくなりそうだよね』
    といったことを書いています。

    たいした本じゃないと言えばそうなのですが、
    読んでてワクワクしてくるので個人的には割と好きな本になっています。

    【内容】

    (マーケティングの会議)
    なにせ社員たちは会社にすら来ない。朝っぱらからホテルのラウンジに集まり、おいしいコーヒーを飲んだり、軽い朝食をとりながら、気さくに議論を交わしていくのですから。
    外資系の会社でいう「ブレックファースト・ミーティング」の日本版といえるでしょう。

    これにより会議の場が楽しいものになり、意見も活発に出るようになり、
    自然と部門の業績も上がっていった。

    (ひらめきが起こりにくい日常生活)
    毎日のように同じ職場で、そこにいるのは同じ顔ぶれ、そんなマンネリ化した環境の中で”いつもと変わらない”仕事を続けている。

    (現在の自分の仕事ではモチベーションが上がらない)
    そこであなたには「現状を肯定すること」をぜひ始めていただきたいのです。
    ~そう、あなたは確実に、未来の自分に向かって、あまりにもでき過ぎたほどのショートカットの経路で「いま」と結び付いていることになるのです。

    (「ひらめき脳」がワクワクする環境を用意しよう)
    たとえば、コーヒーを飲むときは、その辺のフランチャイズ点に入らず、たまにはホテルで1000円くらいのものを飲んでみる。
    それだって小額の投資でかなりリッチな気分を充分味わえます。

    週末に高級住宅街を散歩して、お金持ちの気分になることも素晴らしいモチベーションアップになります。

    ~わたしがお勧めしたいのは、その様に快適な状況をつくるために、ケチらずお金をかけてみることです。

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著者プロフィール

佐藤富雄(さとう・とみお)

1932年、北海道北見市生まれ。早稲田大学卒業、東京農業大学大学院博士後期課程修了。医学博士。農学博士。
外資系企業の医療機器メーカー役員を経て、作家、健康科学者、またルーマニア名誉領事としても活躍。心理学・生理学の観点から、「口ぐせ」が人間の脳と人生に及ぼす影響を研究。日本人に最適の成功法則としての「口ぐせ理論」を提唱し、大反響を呼ぶ。65歳のとき北極グマ狩猟の旅に挑戦他、クルージング、モーターバイク、射撃、写真など趣味も広く、遊びの達人とも言われる。人間は何歳になっても心身ともに成長し続けるということを自らの人生を通して実証していることも、多くのファンを魅了、啓発する。
著書に『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)』、『夢をかなえる口ぐせの心理学』(かんき出版)など多数がある。

「2021年 『ぜったい幸せになれる話し方の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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