35歳からの「愚直論」。

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491945

感想・レビュー・書評

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  • 大事なことのひとつは生き方をしっかり決めること。もうひとつは二移転の決意で仕事をフラフラと変えないこと。
    あちこち回り道せずに自分の体のもっともすぐれた部位を知って、それを活用する道を愚直に歩いた方が成功の確率は高い。
    その道を愚直に一直線に進まないとプロに徹しきれないということ。
    どんな考えであっても、自分がどうしたいか、どうすれば苦境を乗り越えられるかを自分の口から話さないと知恵は膨らんできません。
    薄っぺらな才能ではなく、人から何と言われようが、新年を守りとおし一途な人間だ。
    その道を志すあkらには、他の楽しみはすべて捨てて、それに没頭しなさいという愚直な覚悟を伝えてくれている。
    運には総量というものがあって、早く使いすぎたら、二度と上に這い上がることはできません。
    運を蓄えるには、金銭を蓄えること、暴飲暴食を慎むこと、人に愛されること。
    ぶれない一直線の生き方こを、人間の生き方の中で、もっとも大切なもではないか。
    1.他者と比べない。
    2.損か得かを考えない。
    3.自分の力以上のことをしない。
    4.明日を心配しすぎない。
    5.見栄tプライドを捨てる。
    どんな場面でも悲観的に考えていいことがおきるわけがありません。

  • 「35歳」「愚直」というのが本書の最重要キーワードであろうが、あまり、本書の内容と必ずしもリンクしていない点に違和感を覚える。
    特に「愚直」という言葉から想像するものと、本書で言われる生き方には、結構距離がある。つまり、本書で説かれる生き方は、「愚直」という言葉が包含している不器用さをあまり持っておらず、意外にスマートなのである。

    まぁ、タイトルはともかく、著者の人生論に興味があれば、それなりには楽しめる本ではあるが。

  • キャリアに迷う30代の僕は、タイトルに惹かれてこの本を手に取った。

    結果、迷いが晴れたかというとそんなこともなく…。
    まあだけど、悪い本ではない。
    当たり前のことを確認するための良い本だと思う。

    この本を読んで思ったのは、
    たとえば日常生活の習慣が大切だということ。
    時間を守るとか、きちんとお礼をするとか、
    当たり前のことがちゃんとできているか、
    思い返してみると、だんだんいい加減になってきている自分を見つけられた。

    それから、フラフラしないで、今目の前の仕事に全力を尽くそうということ。
    最新の情報を得ることよりも「目の前の一人の客のこと」を愚直に考えることのほうが大切、
    という言葉はハッとさせられた。
    あまりにも当たり前のことを忘れていることに気がつかされる。

    35歳からの、とはあるが、
    別に30代に限らず、20代からでも読んでみるといいかもしれない。
    当たり前のことの大切さを思い出すことができる。

  • 愚直について知りたくて読書。

    恋愛本で有名な著者。こんな本もあるのかと手に取ってみる。

    ひとつの欲だけを選び実行し続ける。
    迷わない。
    粘り。
    集中。

    作家になるために松本清張から送られたという1日机の前に13時間書き続けるという言葉はすごく重いと思った。

    作家になりたいと思う人は山ほどいると思うが、実際になれる人は一握り。その差を垣間見た氣がする。

    今の自分に足りない部分も知ることができる。

    家系に伝わる能力というくだりが面白い。新鮮な視点だと思う。子供の頃に熱中したり好きだったに注目する点は自己分析的な要素。

    不必要な敵を作らない人を目指したい。

    また、コラムの奇数の法則はいい氣づき。今から実践する。

    読書時間:約50分

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