にじいろのさかな

著者 : マーカス・フィスター

• ノルドズッド・ジャパン (2002年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nikofuuさんの感想 · 2017年3月16日]

37ｗ

絵は見たことあったが、初めて読んだ本。

きらきらうろこをもつにじうお。
きらきらうろこを分けてあげないがために、周りの魚から仲間はずれにされる。
うろこをあげることで、また魚が集まってきて、友達になる。
分かち合うことで、幸せと友情を知ったにじうお。

しかし、なんだかしっくりこなかった。
わかちあうことは大事だから、あげないと友達になれないのか。ものをあげないと友達になれないような、そんな風にもとらえてしまうのは大人の狭い考えか。

話はすっきりしないが、絵はとてもかわいい。

[あまがえるさんの感想 · 2016年4月26日]

2y11m

にじいろのさかなが周りの魚たちに、うろこをあげて仲良くなる話。しかし、周りの魚たちはうろこをくれないからと言って、にじいろの魚をあんなに邪険にしなくてもいいのではないかと、大人心に思う。give and takeな関係になっていて、そんなに気持ちのいい内容ではない。
子供は魚が好きなので、それなりに読んでいた。

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2015年11月24日]

朝の礼拝で紹介された本です。

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[lindewindenaoさんの感想 · 2009年11月30日]

絵がとてもきれいで、なおかつ内容もしっかり。
いずれ子どもに読んで聞かせたい一冊。

[蟻さんの感想 · 2006年8月27日]

キラキラしていてきれいな絵本。わたしが小さいときからだいすきなほん。お金があれば全部あつめてみたい。

[chipsさんの感想 · 2005年5月25日]

次女が大好きな絵本。
とっても綺麗なんです。

著者プロフィール

1960年、スイスのベルンに生まれる。高校卒業後、ベルンの美術工芸学校の基礎科に入学。その後、グラフィック・デザイナーとして、1981年から1983年までチューリッヒで働く。カナダ・アメリカ・メキシコを旅行ののち、帰国後はフリーランスのグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活躍している。おもな作品に「ペンギンピート」シリーズ、「うさぎのホッパー」シリーズ、「にじいろのさかな」シリーズなどがある。1993年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞した『にじいろのさかな』をはじめとする「にじいろのさかな」シリーズは、世界で3000万人の読者に迎えられた大ベストセラーとなっている。

「2022年 『にじいろの　さかなと　おはなしさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」