最後の思想―三島由紀夫と吉本隆明

著者 :
  • アーツアンドクラフツ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901592819

作品紹介・あらすじ

"果て"まで歩いた二人の冒険。三島由紀夫『豊饒の海』『日本文学小史』、吉本隆明『最後の親鸞』などを中心に、同じ戦中派として一身で二生を経た二人がそれぞれ辿りついた最終の地点を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 富岡幸一郎『最後の思想 三島由紀夫と吉本隆明』アーツアンドクラフツ、読了。鎌倉文学館での講演録をまとめた著者の三島、吉本論。左右に単純に配置できない二人の思想を読み解くという構成ながら、よくいえばオマージュとしての文芸批評だが、氏の所論の集成の真ん中。ちょとしょっぱかった。

    氏は、ミシマとヨシモトから何を間なんだろうか、、、。

    バルト論もしかりなのだが……orz

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著者プロフィール

1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。主な著書に『戦後文学のアルケオロジー』、『聖書をひらく』、『川端康成 魔界の文学』などがある。

「2020年 『遠藤周作 神に問いかけつづける旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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