ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る

著者 : マルジャン・サトラピ 園田恵子

• バジリコ (2005年6月13日発売)

感想・レビュー・書評

[のらりんさんの感想 · 2007年1月16日]

14歳でオーストリアに渡ったマルジのその後のお話。ヨーロッパでもイランでもういてしまうマルジが、一生懸命環境になじもうと悪戦苦闘する姿はちょっと痛々しい（版画みたいな絵なのでなおさら痛い･･････）。

1巻ほど戦争色は強くないけど、ムスリム社会での女性の地位の低さ（っていうか地位なんてないかも）が強調されていて、読んでいるうちにやりきれなくなってしまった。男女平等の道のりって激しく遠そうだ。

[knkさんの感想 · 2006年7月24日]

戦争を逃れてオーストリアに滞在しつつも、イラン人という国籍や外国人差別によりボロボロになり、帰国する少女。国に帰っても、外国経験からアイデンティティーを見つけだせず、結局国を出るまでの厳しい日々が描かれています。

[suusuuさんの感想 · 2006年7月22日]

『イランの少女マルジ』の続編。イラン人が書いた漫画ということで、ニュースなどでは知りえない、いろいろなことが読めて興味深い。

[ミチヨさんの感想 · 2006年7月11日]

Loneliness, a drug, and discrimination were waiting for MARUJI from which it took refuge in Germany. Even if she came home to Iran, postwar Iran had only despair. MARUJI steps toward one new step with itself.

[もげさんの感想 · 2006年6月7日]

読み終わった。
すごい本だった。

[ハルオさんの感想 · 2006年3月27日]

“戦争”を考えなければと思う。

[袋 トメ男さんの感想 · 2005年10月31日]

マルジぐれる。
一巻もそうだが、日常生活に戦争が溶け込んでいる様は衝撃的。

[よしこうの犬さんの感想 · 2005年8月6日]

<div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784668/ieiriblog-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4901784668.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784668/ieiriblog-22" target="_blank">ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る</a></div><div class="booklog-pub">マルジャン・サトラピ, 園田 恵子 / バジリコ(2005/06/13)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング：1,117位<br>Amazonおすすめ度：<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784668/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/yoshikounoinu/asin/4901784668" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>