技アリの身体になる

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  • バジリコ (2006年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901784948

技アリの身体になるの感想・レビュー・書評

  • 甲野善紀さんから学んだ著者が、古武術の練習法と精神論を記した本。ナンバ歩きを実践研究している中で読む。出来ない事からしか体の感覚・操作を学べないという論は目からうろこ。だけど、練習がちょっとつまらないなぁ。二人でやる練習も付き合ってくれる人がいないのでできない。受け身の方法をもう少し丁寧に解説して、種類も増やしてくれたら星一つ増やした。

  • この手の本のデメリットは、やり方が合っているか確認が難しい事です。特に抽象的な説明の場合、どうしてもフィードバックが無いと上達しているか分かりません。
    本書は、そういう事が起きないように、丁寧に解説しているので、比較的フィードバックが得られるようになっています。親切な一冊に仕上がっていると思います。
    本書後半からは殆ど対面稽古を紹介しているので、一人で上達できる稽古法という触れ込みには疑問を持ちますが、ステップアップにはもってこいの充実した稽古法が満載なので、面白いです。
    ただ、本書の稽古をマスターしたからといって、身体能力が向上するわけではありません。簡単に相手を崩したり、少ない動きで大きな力を出したりと、『すごい!』と思うのは多いですが、それが実生活に役立つかと言えば、端的には『否』です。
    四点不動や重心移動をうまく使う事を本書の目的としているので、そこから発展型の応用へは自分で考えなくてはなりません。自分で見つけるのはとてもじゃないけど難しい!ので、本書を読んで更に発展させたいならば、高橋佳三さんのブログや著書の参照を薦めます。

    身体操作の不思議を見つめる事が大事であると力説していますが、全くその通りだと思います。無数の失敗や試行錯誤を重ねることに深い意義があるのに、最近の社会ではその考え方が軽視されている気がします。即戦力を求めたり、失敗を許さない風潮だったり、それだから成長しないんだと強く思います。
    昨今の能力主義の失敗は、『競争させることで能力を高める』という本来の目的を忘れて、『出来ない人間を切り捨てる』ことを目的としたために失敗したのだと思います。この事に気付いて社会風潮を是正しない限り、格差の二極化は避けられません。
    稽古を通じて人間理解を深める、といったアプローチは新鮮な体験でした。こういった本や教訓がもっと普及すればいいのにと思います。僕の評価はA-にします。

  • 「武術ひとり練習帳」のサブタイトル通り、家でひとりでやるのに良い

    動画では分かりにくいことが、分かるように書かれていると思う
    メニュー化するまでに、ものすごく手間ひまをかけていると思う

    体配のためには、膝行、膝退まででもやっておきたい

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技アリの身体になるはこんな本です

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