百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
知らないことは幸せでもあり、恐れでもある。
知っているようで知らないことはたくさんある。
ダイレクトに伝えるには文章より写真のほうが説得力がある。
世界で起きていることから目をそらしてはいけない。
(P.217)
「第三世界」と「先進国」のギャップは信じがたいほど大きい。世界人口の2割に当たる富裕層の人々が世界全体の富の9割を保有し、同じく2割に当たる貧困層は消費財とサービス1%しか享受していない。インターネットによる情報格差が危惧されているが、教育そのものも貧困層には行き渡らず、世界人口の2割弱は文盲だといわれている。カルチャー鑑賞など問題外だ。
教育が行きわたっていないことを知りながら、カルチャー過剰享受!なんて偽善者!
まず、何より、うちの図書館にこの本があったことが嬉しい。誰も借りていなかったとしても少なくとも発注した司書がいたのだから。
2012年は本当に地球が滅びるのではないかとしばらく前からまことしやかに囁かれているが、確かにその前兆となりうるような出来事が2011年は多すぎた。しかし本書で歴史を振り返ってみると、20世紀の100年そのものが人類にとって破滅に向かうウォーミングアップをしているかのようなまさに「愚行」のオンパレード。
気づいて修正する時間は果たして人類に残されているのか。。。
写真で地球の問題を紹介してくれるからすぐ読めるし、危機感も覚えた。けど、色々な問題を扱ってるからかどれも聞いたことはあってあんまり新しい発見は無かった。
さらっと読むくらいならお勧め。
ほんとうに、ほんとうに、同じことのくりかえし。なぜここまで愚かなのか。何百万人という人間がひとつの共同社会を築くことの難しさは、ひとりひとりの思いや意思決定をはるかに越えた次元で物事が勢いを増して動いてしまうことにあり、その反動は人間ひとりひとり、特に特殊な権力を持たない一般市民にふりかかる。すべてが虚しい。
大抵の人は知識として知っているであろう愚行の数々。ただ日本人として『普通』に生きていては目に入らない現実。震災で大変な今だからこそ注視すべきものがある。これからの百年を愚行で埋め尽くさないための小さな意識を持つことができた。
先週、毎朝見てる「めざましテレビ」で、28歳の青年が日本全国を自分がお勧めする本を 手作りの水車型の本棚に入れて自転車の後ろに装着して回っているという紹介があった (なんでも無料で貸し出し(プレゼント?)して、次に借りた人は他の誰かに貸し出して・・・ みたいなシステムらしく・・・それで本はまた青年が自分で買って補充するみたい) なんでこんな活動をしているのか?って質問に 「この本を... 続きを読む »
20世紀を象徴する人間の愚行の数々を、並べる写真集。 21世紀に入って10年たった今だからこそ、手にとってみました。 戦争、環境破壊、貧困の放置・・・結果のみ見れば、確かに「愚行」なんだけれど、愚行を直接deliverした人々は、多くの場合写真に写っている対象に対して、直接にその「愚行」を意図してはいなかったと思う。 何か違うことを頭に描きながら(それは大義であったり、利益だったり、信念... 続きを読む »
地球環境問題が関心を集め始めた頃に出ていた、ずいぶん懐かしい本だ。環境破壊、戦争、人種差別と、タイトル通り、近代文明のもたらした愚行の映像によるカタログになっている。写真もエッセイも印象深く、感情を揺り動かされるが、そこで終わってしまいかねない本だとも思う。当時の環境ブームを思い出して、もっと憂鬱になってしまった。
我々は何時まで愚行を繰り返せば気が済むのか。 圧倒的な迫力で訴えかけてくる写真を軸に、20世紀に我々が行った愚行の数々が示される。 繰り返される、環境破壊、虐殺、戦争。 21世紀も同じことを繰り返すなら、我々に未来はないだろう。
地震があって
この本を見て
あー地球に生かされてるんだなぁ
って思ったり。
汚(よご)されていく地球
汚(けが)されていく自然
そしてそれらが自分らにかえってくる。
地震はそれらの結果とはまた別だけど
やっぱり地球の上に住んでいるんだなって。
尊い生命。
その集合体なわけで。
ある方が,これを全国の図書館においてもらうために旅をしています。
そのことを,これまたある方のブログで知り,勝手に尊敬しています。
写真だけではなく,言葉にもインパクトを受ける自分なので,もう一押しがほしかったですが,手に取って色々考えてみるきっかけとしては,すばらしい本だと思います。
うちらが今世紀をどうするのか?
頑張らないと。
2010.10.23
百年の愚行。
・重油にまみれたペンギン
・アメリカ企業の工場の汚染物質にやられた少女
まだまだ繰り返されてるんだろう。
大事なのは、想像力。
世界がどうなっているか、自分のすることがどんな影響を及ぼすか。
あとちょっと想像できたら。
人間はどこまでも愚かな存在であり、どこまでも賢い存在でもある。
人間が地球に犯した罪を伝える写真集です。
次のページをめくるのが怖くなるほど、壮絶なシーンが次々に押し寄せてきますが、これをやっているのは人間なのだと思うと、本当に、何をやっているんだろうと思います。
この本と、ジョン・ウッドさんの本を読んで、Room to Read への定期的な寄付を行うことを決めるに至りました。
見るのは嫌ですが、見る必要のある写真集だと思います。
自分が如何に何も知らずに生きていたか、メディアの言うことが総てだという錯覚に浸っていたかという衝撃を受けました。軽々しくお勧め出来ような本ではない、でも絶対に見て知ってほしい20世紀の真実。
問題は、人間というジャンルが一括りになっている点に
あるような気がする。
地球が滅びる前に、人間が滅びることはあるのだろうか。
見方によっては美しいとさえ思える写真なんだけど、それらはすべて人類が20世紀の間に起こしてきた”愚行”をおさめたもの。戦争や環境破壊、貧困などはいまもどこかで起こっていて、大半は解決のめども立っていない。そんな”愚行”の一端が一枚一枚の写真から見えてくる。 それはどこか自分のあずかり知らないところでの出来事ではなく、自分にも影響する問題でもある。地球の裏側でおこった事象もそこだけでは終わらず... 続きを読む »
何万後語り尽くしても、伝わらない。
20世紀とはどういう時代だったか。
人類が行ってきたこと、20世紀を象徴する愚行の数々を
伝え、残す写真集
一瞬にして目に、というより胸に突き刺さって
ズドーンと内臓に沈み込むような
写真の強さと、事実の重み。そして、言葉は貧弱だなぁと。
また、自分が社会に対して何ができるか
(日常生活に埋れているとすっかり忘れている)
ということを、一瞬にして呼び戻させる圧倒的な力を持つ。
一生かけてなにかひとつでも、なにかを・・・・・・・・・・・
という気持ちにさせられる。
本棚にずっとずっと置いておきたい一冊。
以前から読んでみたいと思っていたが、今日たまたま書店で目に入ったので読んでみた。 読んでみて、まず「もっと早く読んでおくべきだった!」と思った。 「愚か」ということは、一体どういうことなんだろうか。 思慮のない行い? 今さえ良ければ、自分さえ良ければという思考に基づいた行い? 自己満足的な欲望に基づく行い? 他人を傷つける行い? 何かをひどく犠牲にする行い? 傲慢な行い? ... 続きを読む »






