女修行

著者 :
  • インフォバーン
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901873598

作品紹介・あらすじ

全方位最強の"修行"で女を磨き抜きませんか?ほほえみながら大人の女になれるレッスン満載。

感想・レビュー・書評

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  • 辛酸なめ子嬢はいつも冴えてる。
    その上、皇室系顔立ちつながりで他人とは思えないので、勝手に親近感もあるし。

    この女修行で私がとても気に入ったのは、脚注が本文の語句や状況の説明ではなく、脚注で新たな(小ネタ的な)ストーリーになっているところ。
    さすがなめ子嬢、脚注にもぬかりがありません。流石。

    2年間24回にわたる女修行で、本気で女度アップさせたい!という気持ちが感じられないあたりもなめ子氏の魅力全開。

    評価はなめ子嬢ファンということで☆5つ。

  • お名前だけは聞いていましたが、著書を読むのは初めて。なめ子さんが女っぷりをあげるために色々なことに挑戦します。そもそも女っぷりをあげるためにチャレンジするジャンルとしてこれは適切なのか?というものもありましたが…メイド喫茶でメイドになったりキャバクラで接客を学んだり…面白そうだけれど。
    同世代なので感じることが似ていて面白かった。

  • 今の世であれば時代に合ったアイドル的容姿と適格な言語駆使能力で集合体アイドルのトップも目指せたであろうロスジェネ世代であることが惜しい辛酸なめ子さんが女子力を上げるべく各種修行体験をするエッセイ。(説明長い?)
    弥生顔なのにほのかにエグみがある生のホワイトアスパラガスみたいな方で面白いですね。
    ヘタウマ系の挿絵つきエッセイとしては、サイバラ→くらたま→なめ子と各時代ごとにテイストが違うことにしみじみといたしました。
    我が家の中年女性陣も床にモノを置くクセがあるので修行としてやめてもらおうと思いました。

  • 昔汚ったない絵だな…と思ったのに、
    気づけばこのネガティブなのに面白く
    ちょいちょい無礼な物言いに最近はまった。
    凄く役に立たないけど、楽しく読んだ!

  • 思いっきり頭を空っぽにして大笑いしたいときに、ふと読みたくなる辛酸なめ子。今回も期待を裏切らない妄想力+暴走力全開で、なかなかに爽快だった。「女を磨く」ってやるべき事が多いなあ。しかも、大真面目なテーマなのに、なめ子さんがやると一気に馬鹿馬鹿しくなるのが、ミラクル。とはいえ、彼女の抱えている「女ひとり身、このままでいいのか?」という不安は、私も人ごとじゃないと思うし、きっと共感できる女性もたくさんいるのだと思う。ちなみに、帯を見て「なめ子さん、綺麗じゃん!」とびっくり。修行の成果、少なくともビジュアルではよく分かる! 私も頑張らないと!

  • 体験エッセイも詳しいし、面白い。笑ってしまいます。

  • 内容(「MARC」データベースより)
    年相応の大人の女を目指すべく、
    各分野の識者に教えを請うた著者の体験記。
    女を忘れ、ずっと仕事中心に生きてきたあなた、
    いまからでも遅くない! 恋・美容・人生に効く
    全方位最強の「修行」で女を磨き抜きませんか?

    *********

    面白かったです。
    この人の慇懃無礼なものの見方書き方が好きです(*´∇`*)

  • 女を磨くべく、自らいろんな体験をルポしてる本。
    実用的でないものがあるあたりが面白かったり。

    2010購入  /  2010.8.13読了

  • 著者が女を磨くためにさまざまな修行をする!…レポ。

  • 文庫バージョン+2話。

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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