食べる女 -スローフード・スローセックス-

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  • アクセス・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901976084

感想・レビュー・書評

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  • 食べること、すごく興味がある。
    食べることは、たまらなく色っぽい

  • 食と愛することを描いた短編集。
    選ぶ食べ物も愛しかたも人それぞれで面白いけれどどの話も共通しているのは食事は生命を繋ぐためだけではなく人生を彩るものであるということ。
    人を愛すことも同じ。
    どちらも適当にせず神事のように厳かな気持ちで丁寧に行いたいものだなと思った。

    読み始める前に帯を見てあまりにエロティック寄りだったらどうしようと不安になったけれど欲望剥き出しな感じでなくて良かった。

  • 抜群に面白い。
    こんなに素敵な文章を書く人を見つけたのは数年ぶりだとおもいました。

著者プロフィール

1948年、東京生まれ。成城大学卒業後、スタジオミュージシャン’(ヴァイオリン)を経て、脚本家となる。テレビドラマ「響子」「小石川の家」で向田邦子賞を受賞。映画も多数手がけ、「それから」でキネマ旬報脚本賞、「失楽園」で日本アカデミー賞優秀脚本賞、「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。映画「食べる女」では、脚本のほかにプロデュースもつとめる。著書に『食べる女 決定版』(新潮文庫)ほか。

「2018年 『いとしい人と、おいしい食卓 「食べる女」のレシピ46』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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