色鉛筆専門店

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著者 : 西山繭子
  • アクセスパブリッシング (2007年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901976565

色鉛筆専門店の感想・レビュー・書評

  • 短篇それぞれが色に関連している。全部がお店とからんだ連作ならもっと素敵なのに。

  • 装丁が素晴らしかった。作品、みたいな本。ひとつひとつが限りなく短くあっさりしているので就寝前の読書用に良いかも。

    ほんわりしたのとか切ないのとか。とにかく美しさを尊重してる感じ。個人的にはもう少し後味を甘くしてほしかったかもしれない。

  • 色にまつわる短編集。
    冒頭とエピローグで色鉛筆専門店を営む男の人と
    おそらく目がみえないであろう彼の彼女?妻?が出てくるんだけど
    色鉛筆専門店は開店からほどなく火事で燃えちゃうし、
    最後のエピローグでは唐突に車で海に向かうところだし、
    そのふたりに関して何も書かれていなかったので
    ちょっと拍子抜けだった。題名から想像する物語とは違った。
    でも短編の一つ一つは良いものもたくさんあって全体的には
    面白かった。もう少し色鉛筆専門店のことを色々書いたほうが
    面白いのになって思った。

  • 女優さんが描かれた本だそうで。
    プロローグとエピローグを含めた17編の短編集です。
    それぞれのタイトルに、色の名前が付いています。
    文章の色も、ちょこっとずつ変わっていて、作者のこだわりを感じますね。

    作品の方は・・・うーん、玉石混合といったところ。
    気に入った作品はいくつかあり。

    ◎ラストまでの7行でニッコリ「緑色のグローブ」
    ◎スコシ・フシギな体験をした就活青年のお話「幸せの黄色い鳥」
    ◎下町の錠前屋、その正体は?「ネイビーサンタ」
    ◎別れた彼女の結婚式前夜、式ではく純白の靴を持参する元カレってどうなのよ?「白雪嫁」
    ◎大学時代の恩師の葬式で、芳子が確認したかった事「優しい黒魔術」

    この5編かな。
    あとはちょっと感傷的すぎたり、「泣かせ」の部分があからさまだったりしたなぁ。
    私が気にしすぎなのかもしれませんが。
    でもあのエピローグは意味がわからなかった・・・。
    あれならわざわざエピローグを描かない方がよかったな~。

  • それぞれ色をテーマにし、印象的に取り上げた短編が16編。どれもそれぞれよかったですが、私は中でも、「緑色のグローブ」と「エメラルドばあちゃん」が印象に残りました。

    作者の西山さんは、女優でもあります。私も観ていた「瑠璃の島」という連続ドラマにも出演されていました。ネットで経歴を調べたところ、直木賞作家、伊集院静さんの娘さんだということです。文才も優れたものをお持ちだと思いました。

  • タイトルに惹かれて購入する。いろいろな色を題材にした短編集である。色と言う広がりのあるものを一つに絞ってそれぞれ書き上げているのが素晴らしいと思う。筆致もみずみずしくて是非書き続けて欲しいと感じる。

  • 温かくて、スグに読めてしまえる、そういう作品。
    色と性格をたとえているというか、ほんわか。
    白黒はっきりつける人、灰色を生きる人の話があって、なんか今の自分に一致したので驚いたり。
    色。
    色ってなんかいいなそう思える本でした。

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色鉛筆専門店はこんな本です

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