銀河系の断片

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著者 : 山尾三省
制作 : 堀越 哲朗 
  • 幻戯書房 (2009年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901998413

銀河系の断片の感想・レビュー・書評

  • 東京に生まれ屋久島で没した詩人、山尾三省さんの著作からのアンソロジー。詩は難しい。詩的なことも難しい。それでもあちらこちらに、ほぅほぅと思わされる文章があった。アンソロジーでなく、いつか老後にでも一つずつの作品をきちんと読んでみたい気持ちも有るけれど、正直なところは、読むベストタイミングを逸してしまったなぁ、三省さんを知らないままに年をとってしまった、、、というところです。友人が亡くなったくだり、妻が亡くなったくだりは読むのが辛かった。「カミ」の話はわかりやすくホッとした。

  • 大家族を引き連れて屋久島に移住した山尾三省さん。「部族」の活動に憧れた若い日、カリスマ的指導者だった三省さんには畏敬の念を持っていた。
    「ジョーがくれた石」、今も持っている。

    大空のもと大地にすくっと立って生きるということを実践する。大自然の中のなれない開墾作業、子供たちを食べさせ育てる。そんな大変なことを当たり前として生き抜いた三省さん。

    亡くなったと知ったとき、本当に哀しかった。

    こんなにも美しく生きた人がいたということが、励ましてある。

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銀河系の断片の作品紹介

森羅万象の"循環"のうちに自らを置き、"非僧非俗"の立場からあらゆる倫理に向き合った、詩人・哲学者の、清冽な魂をたどるベスト・コレクション。

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