新版 It's now or never ─ 薬害C型肝炎と向き合って

著者 : 福田衣里子 古賀克重 有冨朋礼

• 書肆侃侃房 (2008年11月4日発売)

作品紹介・あらすじ

国と製薬会社に言いたい。私のできること、今しかできないことを、これからもやり続ける。

感想・レビュー・書評

[とっつぇさんの感想 · 2009年10月14日]

C型肝炎の薬害訴訟の原告で、現衆議院議員の福田衣里子さんのエッセイ。前半部分（薬害の話に入る前）の文章は正直普通のエッセイで、特に何の印象も受けなかったが、後半部分の感染を知ってからの話はやはり重くて考えさせられる内容だったので、熱中して読んだ。

[北海道医薬総合研究所さんの感想 · 2008年12月12日]

C型肝炎薬害訴訟の原告として実名を公表、その闘いの日々を赤裸々に綴る感動の手記。

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · -]

展示期間終了後の配架場所は、闘病記文庫 請求記号 916//疾病//18

著者プロフィール

1980年長崎市生まれ。長崎市在住。
1999年長崎西高卒。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻中退。
2000年一人旅に出る。
2001年Ｃ型肝炎とわかる。
2004年薬害肝炎九州訴訟に実名を公表し提訴。
2008年1月薬害Ｃ型肝炎救済法成立。
ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法を一年半継続。その後、現在に至るまで、陰性を保っている。

Piquer～Ennrico's room　http://blog.livedoor.jp/ennriko555/

■著書
『It's now or never 私は早くC型肝炎とさよならしたい！』
2006年2月22日　書肆侃侃房

「2008年 『新版　It's now or never』 で使われていた紹介文から引用しています。」