ドラッカーの講義(1991-2003)~マネジメント・経済・未来について話そう~

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制作 : リック・ワルツマン  宮本喜一 
  • アチーブメント出版 (2010年9月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902222951

ドラッカーの講義(1991-2003)~マネジメント・経済・未来について話そう~の感想・レビュー・書評

  • 最高の経営学者の一人、P.F.ドラッカー。自己管理、ボランティアの重要性、企業の実践と成果に集中する必要性など、様々なテーマで彼が行った講義の数々を紹介する。著作とは違ったドラッカーの考えや特徴について、時系列に沿って包括的に理解できる。

  • 2005年にドラッカーがこの世を去ってからもう何年か経っているのに、ほとんど古さを感じないことに驚かされた。いや、それどころか、時代の変化のきざしを的確に見通していたことに気付いて改めて感心させられた。

  • The DRUCKER LECTURES:
    ESSENTIAL LESSONS ON MANAGEMENT, SOCIETY, AND ECONOMY 1991-2003 ―
    http://www.achibook.co.jp/books/contents/book071.html

  • その名のとおり、ドラッカーがおこなった講義内容を
    まとめたもの。
    話し言葉で書かれている分、臨場感があり、
    ネットワークと思いやりの関係など
    ヒューマンな内容も含まれている。
    この本は、違ったよさがあって良かったと思う。

  • 世の中の流れを見て、これからの社会への影響を考えていくこと、その中でも変わらない人間の本質を色々と考えながら読みました。

  • レンタルDVDでこの本と同じタイトルのDVDを借りましたが、ドラッカーは出てこなかったですね・・。だまされたような気分です・・。

  • 基本的には原作至上主義なので、例えばもしドラが流行っても、もしドラを読むのではなく普通にマネジメントを読むのが自分の性格だったりする。

    でもドラッカーに関しては、マネジメントをいきなり読むには敷居が高い気がして、話し言葉で書かれたこの書籍を先に選んだ。(ただ、内容については大手術をした、と前書きにはあるが)

    大手術を経ているとはいえ、やはり生に近い感覚はあると思うし、より身近に感じられた気がする。

    確かに体系的に理解できるかというと、そうではなくて、ドラッカーの考え方を漠然と、大まかに把握した感じだけれど、入門としてはとっつきやすかったように思う。

  • 4つ星なのは自分が理解出来ていない部分があるため。

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  • 話し言葉で語るドラッカー本を読むのは新鮮。
    時系列で構成されているので、時代背景も含めて楽しめる。

  •  特別新しい気付きを得られた訳ではないのだけれど、なんだか元気をもらえた。良書。
     これはやっぱ、ドラッカー先生のその真摯な生き方が、そのリアルな講義の言葉の中ににじみ出てて、前編を通して人柄と姿勢の良さが貫かれてて、それが伝わってくるからだろうなぁ。
     つまり、愛を感じるってことだナ。

  • ■マネジメント
    ①知識は絶えず磨かれ鍛えられ、そして育まなければならない。怠れば衰退あるのみ。
    ②思いやりのある人になるには、備忘録を作っておくこと。その中には、一緒に仕事をしてる人たちに関わる。情報をたっぷりと記録しておくのです。
    ③難局をうまく乗り切れるのは、自分自身の居場所をよくわかっている人です。つまり、自分の強みや仕事の実力をちゃんと把握しており、自分自身の位置づけがしっかりとできる人です。
    ④忘れないでください。職場以外でも活動をする必要があるということを。その理由は、仕事には個人の生活を完全に支配してしまう傾向があるから。
    ⑤昔の日本人には、「目に物見せてやる」というコミットメントの精神があった。
    ⑥経営の本質は技法や手順ではありません。経営の本質は、知識を役に立つものにすることです。
    ⑦自分に問いかける。「鏡の中にいる人は自分が見たいと思う人なのか。この鏡に映っているような人間になりたいか」
    ⑧「この企業を経営するためには、どんな情報が必要なのか」「このビジネスには、どんな情報が必要なのか」「自分の仕事をこなすために、どんな情報が必要なのか。それは誰から、どこから、そしていつ手に入れるのか」
    ⑨自分自身を経営する。
    ⑩医療の世界で、こんな古いことわざがあります。「病気の老女が延命のための手術を受けよとしても、その前の晩になくなれば何にもならない。もしその老女がその晩を無事に過ごしても、手術中に亡くなれば何にもならない。」つまり、短期的な成果と長期的な成果の両方が必要だということです。

  • 話し言葉でのドラッカーの雰囲気を知りたい。

  • 本日の一冊は、1991年~2003年にかけて行われたドラッカーの講義
    を活字化し、まとめた一冊。

    亡くなって以来、たくさんのドラッカー本が出ていますが、読んだ
    方であれば、生前のドラッカーの肉声に触れてみたいと思うのは必
    定でしょう。

    この『ドラッカーの講義』は、そのドラッカーの肉声を感じながら、
    偉大なる思想家の哲学に触れられる、そんな魅力あふれる一冊です。

    さまざまな著書で書かれている、マネジメントの原理原則も語られ
    ていますが、講義録だけに、その時代の旬の話題、具体的アドバイ
    スが盛り込まれているのが魅力です。

    たとえば本書には、キャリアのヒントとして、こんなことが書かれ
    ています。

    ・思いやりのある人になるためには、備忘録を作っておくこと
    ・四〇代に突入する前に、仕事とは別の活動を実生活で見つけること

    さらに、既にエグゼクティブとして活躍中の方には、こんなアドバ
    イスも示されています。

    ・断念すべき仕事から手をつけるのは禁物
    ・エグゼクティブは、自分に必要な情報を自分の手で管理しなけれ
    ばならなくなる
    ・外国為替取引をうまくこなすスキル(を身につけよ)

    なお、土井が個人的に興味を持ったのは、「知識社会の知識は、そ
    の内容によってではなく、それが置かれた状況に応じて階級や順位
    がつけられる」というくだり。

    これからの知識人は、偉そうな本を並べておくだけでは通用しない、
    ということかもしれませんね。

    ドラッカーが今の時代をどうとらえ、未来をどう予言しているか、
    知りたい方は、ぜひ読んでみてください。



    思いやりのある人になるためには、備忘録を作っておくことです

    知識には高級もなければ低級もありません(中略)知識社会の知識
    は、その内容によってではなく、それが置かれた状況に応じて階級
    や順位がつけられるのです

    みなさんは大地に蒔かれた種です。ほとんどは芽を出すでしょう。
    けれども、その芽の多くは、収穫するところまで育たないのです

    断念すべき仕事から手をつけるのは禁物です。まずは何を強化する
    べきか、そして作り上げるべきかを考え抜くことです

    成功している組織は、人材を成長させることに絶えず取り組んでい
    るだけではなく、彼らの強みが立派な成果を生み出してくれる、し
    かも彼らの弱点が仕事に影響しない、そんな分野に配置することを
    最優先に考えているのです

    本当に傑出した組織を眺めてみると、そこには必ず、ひとりやふた
    りあるいは三人、模範を示している人がいるものです

    経営者とその組織に求められるスキルがまだあるのでしょうか。つ
    まり、それは誰もがわかっているのに、口にしてこなかったスキル
    のことです。もちろん、まだあります。それは、組織が否応なしに
    経験する外国為替取引をうまくこなすスキルです

    エグゼクティブは、自分に必要な情報を自分の手で管理しなければ
    ならなくなる

    多くの組織では、コンピューターのおかげで、経営が以前より弱体
    化しています。なぜなら、コンピューターが取り込むデータは、経
    理システムからのデータにしても、経営情報システムからのデータ
    にしても、すべて内部データだからです。しかも悪いことに、その
    おかげで、とくに大企業では、エグゼクティブが社内の出来事の対
    処に忙殺される傾向がますます強くなっています

    ワイマールが崩壊したのは、軍のエリートに後継者がおらず、しか
    も一般の人々が事業家や専門家を受け入れなかったことが決定的な
    原因となりました

    規制緩和には、経済的な恩恵をもたらす一方で、社会的な危険もは
    らんでいます

    明日の会社は... 続きを読む

  • 2010年9月発売の新刊です。
    書店で見かけて即買いしました。

    初めての「講義形式」の本人著作です。
    (“△△の講義”という本が最近多いですね…
    強引に読み易く編集しているのでは?と心配です)
    唯一の「語りかける口調」の本ともあとがきにありますが、
    ダイヤモンド社の「往復書簡」2冊は語りに近いです。

    さて中身ですが-
    まさに2010年の予言書といって差支えない内容だと思います。
    1990年代にして、ユーロ導入・定年延長・中国の変化と台頭、
    自動車ニーズ・クラウドコンピューティングなど…
    今最も話題とされているものの数々が、すでにここで語られています。

    それは氏が「もてはやされる流行」ではなく「普遍的なもの」を
    常に見抜いていたからに他なりません。
    ここに、いつまでも多くの人を惹き付け続ける魅力があるのでしょう。
    氏は自分自身を「アウトサイダー」と称していますが、
    これは時代の先頭を行くより難しいことだと感じます。

    何度読んでも、その時の自分の位置・状態に応じた新しい気付きがある。
    氏の著書の神髄です。

    ★本書で紹介されていたトクヴィルの『アメリカのデモクラシー』(岩波文庫)は即注文しました!!!
    全4巻にチャレンジ!

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