地域医療改善の課題 (地域創造研究叢書 No.11)

著者 : 愛知東邦大学地域創造研究所

制作 : 愛知東邦大学地域創造研究所 

• 唯学書房 (2009年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、地域医療が直面しているさまざまな問題を取り上げ、その実態と方策を研究・解説するものである。構成としては、論文、講演会録、シンポジウムという3つの切り口からの提言を掲載。

感想・レビュー・書評

[北海道医薬総合研究所さんの感想 · 2009年5月1日]

第１部公立病院の経営問題を考える（公立病院はどうなっちゃったの？―公立病院の何が問題になっているのか　どうしてこんな問題が起きたの？―医師・看護師不足の原因と背景　公立病院は赤字ではダメなのか？―公立病院はなぜ「公立」なのか　公立病院って民間病院と同じ？―公立病院の「経営問題」とは何か　公立病院も苦労しとるんだわぁ―公立病院が抱える問題と対応策　公立病院はどうしたら安定するの？―利用者にとっての「病院問題」）　第２部地域医療はどうなっているのか（シンポジウム「地域医療はどうなっているのか」）　第３部医療問題と福祉のこころ（講演「医療問題と福祉のこころ」）　資料　医療経営の現状

著者プロフィール

愛知東邦大学地域創造研究所は、2002年10月に発足した東邦学園大学地域ビジネス研究所を2007年4月1日に改称・継承した研究機関。地域ビジネス研究所設立当時は、単科大学（経営学部地域ビジネス学科）附属の研究機関であったが、大学の名称変更と2学部3学科体制（経営学部地域ビジネス学科、人間学部人間健康学科・子ども発達学科）への発展に伴って、新しい研究分野を包括する名称へと変更した。現在では、3学部4学科体制（経営学部地域ビジネス学科・国際ビジネス学科、人間健康学部人間健康学科、教育学部子ども発達学科）となり、さらに研究・教育のフィールドを広げ、より一層多様な形で地域発展に寄与するべく研究を行っている。当研究所では、これらの研究成果を「地域創造研究叢書（旧地域ビジネス研究叢書）」として年２回刊行している。

「2023年 『「地域がキャンパス！」の実現に向けて』 で使われていた紹介文から引用しています。」