災害復興とそのミッション―復興と憲法

著者 : 片山善博 津久井進

• クリエイツかもがわ (2007年8月23日発売)

感想・レビュー・書評

[harnessyourhopesさんの感想 · 2011年4月2日]

2011/04/02　『住むことは生きること―鳥取県西部地震と住宅再建支援』からの流れ

[たろお//さんの感想 · 2008年4月28日]

2008/4
前鳥取県知事で、保守地盤でありながらも活気的な物言う知事として活躍した片山氏がシンポジウムで語った内容と、津久井氏による憲法と災害対策基本法などの現行の法制度でできることと、これからのあるべき姿についてしっかりと書かれている。
主に災害復興がテーマであるが、これは国と地方、そして法制度の今後のあり方について一石を投じている内容。

著者プロフィール

日本福祉大学社会福祉学部教授
一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。博士（社会学）一橋大学社会学部助手、東京農工大学非常勤講師等を経て現職。『差異と承認――共生理念の構築を目指して』（創風社、2007）

「2019年 『B型肝炎被害とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」