3years 復興の現場から、希望と愛をこめて

制作 : 東北復興新聞  高橋歩 
  • A-Works
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902256550

感想・レビュー・書評

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  • 東北で活躍するキーパーソンに取材をしてまとめた一冊。おすすめの場所や食べ物なども独自の視点で載っていて、東北好きにはたまらない一冊かも。人もみな個性的で魅力的です。

  • 東日本大震災から3年経った今の…
    ・第1章
     →復興がどの程度進んだかのイラスト付き基本データ
    ・第2章
     →現地で新たに起きている活動の、15のストーリー
    ・第3章
     →第2章で紹介しきれなかった、注目プロジェクト一覧
    ・第4章
     →行きたくなる!食・買う・観光ガイド

    「希望と愛をこめて」というタイトル通り、
    これを読んでいると
    本の中から希望があふれ出してくるように感じる。
    こんなに前向きに、
    がむしゃらにがんばってるんだなって。

    情報収集によい。
    定期的に発行してほしいなぁ。
    状況は刻々と変わっていくだろうから。

  • 復興に向けて日々がんばっている人にクローズアップした本。分かりやすく身近に感じる内容でした。
    正直、震災前も農業や漁業はにぎわっていあわけではないと思います。それが震災によってマイナスになって、そこから元に戻すのではなく、よりよくするためプラスを目指そうとしている姿がたくましいなぁと感じました。

  • 今村久美さんが紹介していた本で、早速購入&読了。仕事&趣味で相当な量の本や論文、各種報告書を読んでいるが、これほどぐぐっと伝わるものはこれまでなく、その点に驚いた。なぜこれほど伝わってくるのか考えてみると、①書き手が、読み手に、人々に伝えたいという強烈な意志が有るから、②事例の登場者に、自分たちはこうなりたいんだという明確なビジョンがあるから、だと思う。良くあるいわゆる「**報告書」とは全く違う。読んでいて泣けてくるし奮い立つ。

    起業家、コーディネーター、教師、復興の未来を担う中学生や高校生。復興は人づくりなんだと強く思う。いや、復興だけじゃなくて組織づくり、地域づくり、国づくりも同じ。人づくりが一番大事なんだけど一番難しい。

  • 震災から丸3年。
    震災復興はどこまで進んだのか、
    被災地はどうなっているのか、
    何が問題になっていて、
    誰が何を解決しようとしているのか。

    被災地のイマが分かる本。
    2014年、今年読むべき本。

    被災地でいまパワフルに活躍している人たちが紹介されまくっています。
    みんな本当に前向きで力強い。

    震災からの復興とは
    単に震災前の街に戻すだけの取り組みではなく、
    震災前からの課題も含めて全部まるっと解決して、
    ステキな街にしちゃおうぜ、というお話。

    言うは易し行うは難しがこれ程当てはまる話もないんじゃないかと思うけど、
    この本読んでると元気でてくる。

    課題先進国日本の希望を感じる1冊。

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