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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902257328
作品紹介・あらすじ
1960年、カリブ海にのぞむ美しい国──ドミニカ共和国。もうすぐ12歳になるアニータのまわりには、不穏な空気がただよっていた。なかよしのいとこ一家は、逃げるようにアメリカに渡り、おじさんのひとりは、行方がわからない。そして、ある朝、秘密警察がやってきた──。独裁政権末期のドミニカ共和国で、自由をもとめる闘いを見つめた少女の物語。
*プーラ・ベルプレ賞(ヒスパニック系作家による、すぐれた児童書に贈られる賞)受賞
*アメリカス児童・ヤングアダルト文学賞受賞
感想・レビュー・書評
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独裁政権下のドミニカ共和国の最後の1年を12歳の少女の視点で描く。
6年生が世界の国々を学習する際にブックトークなどで紹介したい。 -
2017.2.6 教育は鍵であるとの言葉をアニータのお父さんは何度も口に出していた。独裁政権の中で闘ってきた人たちのことを私たちは知らなくてはならない。また忘れてはならない。
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ドミニカ。
中南米に独裁国家がたくさんあって自由を求める戦いがあったことはおぼろに知っていたけれど、
とてもすばらしかった!
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