ウィー・アークレイジー！？　「統合失調患者」が語る胸のうち (ニッポン聞き書き選書 2)

著者 : 佐々木英俊 高松紘子

• 寿郎社 (2004年7月14日発売)

感想・レビュー・書評

[baxさんの感想 · 2010年6月16日]

［　内容　］
幻聴に妄想、強迫観念、躁鬱、そして病気に対する罪意識。
絡み合い発展した症状は枝葉を広げ、統合失調症という巨木に成長した。
医師さえ知り得なかった精神病者の思考と日常が「聞き書き」によって明らかになる。

［　目次　］


［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[トモさんの感想 · 2007年12月1日]

第一章は少し嫌な感じがしました。
中盤からは統合失調症のひとたちはこう考えているのかと思ったり、面白いです。

ただどうも文章が好みでなく、乱暴というかそんな感じでした。

著者プロフィール

佐々木英俊（ささきひでとし）

坂口征二ファンクラブ「荒鷲」会長。
1965年、北海道札幌市生まれ。1987年、青山学院大学文学部英米文学科卒業。2004年英国国立レスター大学経営大学院修士課程修了。
1978年10月、新日本プロレス初観戦時に垣間見た坂口征二の人柄からファンとなり40年。1983年、高校の同級生3人と、坂口征二ファンクラブ「荒鷲」を立ち上げる。1984年に「ビッグレスラー」誌制定の「ファンクラブ会報コンクール」で優秀賞受賞。1992年2月、坂口征二プロレス生活25周年記念誌『黄金の荒鷲』を自費出版する。
大学卒業後は、国産洋酒メーカー勤務を経て、1998年より外資系ビールメーカーに在籍。マーケティング担当時代、新日本プロレスとのコラボレーションを企画し、試合会場や飲食店などで共同プロモーションを仕掛けたことがある。現在はセールスプランニングマネージャーを務める。

「2019年 『最強のナンバー２ 坂口征二』 で使われていた紹介文から引用しています。」