最後のおでん: 続・ああ無情の泥酔日記

著者 :
  • 寿郎社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902269208

感想・レビュー・書評

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  • くだらん、でもおもろい。
    日記だから自由で爆笑もん。肩肘張らず、ヒマな時に、のんびりしたい時に。
    他作も読んでみたい

  •  おもしろい。最高。絶対読むべし。

  • 人の日記なのに
    面白すぎる

  • あー、面白かった。

  • あぁ,こんな生活してみたい。
    こんな文章書いてみたい。

    あははは。

    しかし,どうして出会ったんだこの作家。

  • 酔っ払って記憶を失くし、ついでに財布もなくしながらもまたお酒を飲む著者。
    生協の宅配で、大量の品を注文してしまう母親。そして、そんな彼女の周に集まる、癖のある友人たち。そんな日常を綴ったエッセイ集。


    私自身はあまりお酒に強くない、てか、と思う。もともと水ものはがぶがぶ飲めないのだ。お中がちゃぽちゃぽするんで。それに眠くなるので、今まで酔って暴れたとか、記憶を失くしたとかいう経験は一度もないのです。、先に誰かが酔ったりしてれば、必然「私がしっかりしなきゃ!」と思っちゃうので、外ではさらに酔わない。だから、ある意味こういう人は、呆れながらも、少々羨ましい。ハチャメチャのことをしてしまっても、「酔っ払ってたから記憶にない」の一言で許されたりするけど、本当に覚えてないもんなのかなあ??

    表題にある『おでん』
    「出来上がってみると、予定してた量よりだいぶ増えている」に激しく同意!
    練り物は増える!そんなことははなから承知しているのだ。だから今回は少なめに・・と思っても、なぜか出来上がりは凄いことに。う~ん、やっぱりいろんな種類を入れたいし、一種類につき人数分は用意しなきゃ・・なんてことをやってると、気がついたら鍋が二つになっていたなんてことはざらなのだ。で、延々三日くらいおでんを食べるなんてことは家だけじゃなっかたことに一安心。ああ、おでんの美味しい季節ですなあ・・

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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