The MANZAI 2 (カラフル文庫 あ 1-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902314953

感想・レビュー・書評

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  • 第2巻、主人公2人の周りで事件が多発。2人のマンザイの力で、みんなを笑顔にできるのか。14歳の心情の変化を上手に描いた作品。

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=209574

  • 読みやすい!一日で読めてしまった。
    歩の、漫才をやらないぞという葛藤がしつこすぎてさっさと漫才してしまえよ、という感じではあるけど。

    仲間と集まって何かをするという青春が、読んでいて心地いい。

  • 「歩、あのな」
    「うん?」
    「忘れんといてくれな」
    「え?」
    「おれ、いつでも傍におるからな。おまえのことだけは、絶対、裏切らへんからな。そこんとこ、忘れんといてくれな」



    「秋本・・・・・・」
    ありがとうと言いそうになった。傍にいてくれて、ありがとう。



    前に紹介したあさのあつこさんのThe MANZAI第二段!やっぱりおもしろかったですよ~。歩と秋本の関係がまたまた少し進展しました笑。素敵だなぁ、こういう友情。べったりなわけじゃないんだけど、つかず離れずっていうのとも何か違うような気がする、女の子にはちょっと難しいというよりよく理解できない関係。だからこそ、あこがれる。
    それが中学生ってんだからなおさらですね。私の経験では、中学生って、たいていの人は初めて制服を着るところで、男子はズボン、女子はスカートと、完璧に別れます。変声期とかもあるし、一番性の違いを感じるときです。だから、男同士の友情はおろか、男の子ってのがどんなものなのかもよく分からない時期なんで、いろいろ想像するんですよね。まぁ夢見すぎだって言われたらそれまでなんですけど。
    あさのさんの書く男の子って、まさに夢なんですよ。だから惹かれる。
    そういうことです。

  •  たいへんなことはなかった。病院への説明も警察への説明も、店長さんがほとんど一人で引き受けてくれたのだ。家に連絡するように携帯電話を貸してもくれた。
    「まだ子どもですから、早う帰してやってください」
     刑事さんにそんな申し出までしてくれた。まだ、子どもですからの部分には正直ひっかかったけれど、三十一歳の店長さんの言葉には、子どもをちゃんとかばおうとする大人の意思みたいなものが詰まっていて、ちょっと感動いてしまった。

  • ふざけてるようで、実はしっかりと自分のことや
    相手のことを考えているのが見える話、好きです。

  • けけけけけけけけけけけけっけっけけけけkしからんもっとやれ

  • 主人公のキャラクターを掘り下げる為の話

  • ゲロゲロ事件勃発!ロミジュリ組再始動。07.12.10読了

  • あさのあつこは、男の子書くの好きなんだろな・・・

  • 2006年ごろ 図書館

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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